維新の党、上西小百合衆院議員を除名処分。比例で当選した上西氏は辞職せよ [政治]
維新の党の松野頼久幹事長、3月の衆院本会議を体調不良で欠席したにも関わらず前後に遊んでいたとしか思えない行動をしていた上西小百合衆院議員(31)を除名処分とすることを正式発表した。
上西議員は昨年の衆議院議員選挙で大阪7区から出馬し破れている。
その後比例代表で復活当選している。
つまり議席は上西氏個人ではなく、維新の党という政党に与えられたものだが、上西氏は辞職を拒んでいる。
以前から有権者から指摘されていた比例代表戦の矛盾を利用された形だ。
現行の法律では、比例区で当選した議員が所属政党を離れても、他の政党に移籍限り失職しないというルールになっており、今回の場合も上西氏が除名されても無所属などで活動継続が可能となっている。
矛盾をそのまま放置するから利用されることになる。
そもそも重複立候補という制度がおかしい。
なぜ小選挙区で否定された人物が当選できるのか?
小選挙区の有権者の意志を無視した制度は即刻やめるべき。
そして比例代表で当選した場合は、党を離れることは議員辞職に直結するべき。
維新の党も身を切る改革を主張するなら、一刻も早くこのふざけた規定をなくすべきだろう。
これで上西議員が当選するために必要だった維新の党に投票された票は無駄なものとなった。
つまり有権者の意思を否定したことになる。
これを全政党が重く受け止めるべきだろう。
もっとも重く受け止めるべき上西議員本人は辞職を否定することで、有権者の意思を否定し、それを受け止めることも拒否したと言える。
全政党は一刻も早く、比例代表の矛盾を是正するべきだ。
もっとも自分がこういう立場に追い込まれたときのために是正に反対する人は多そうだが…
上西議員は昨年の衆議院議員選挙で大阪7区から出馬し破れている。
その後比例代表で復活当選している。
つまり議席は上西氏個人ではなく、維新の党という政党に与えられたものだが、上西氏は辞職を拒んでいる。
以前から有権者から指摘されていた比例代表戦の矛盾を利用された形だ。
現行の法律では、比例区で当選した議員が所属政党を離れても、他の政党に移籍限り失職しないというルールになっており、今回の場合も上西氏が除名されても無所属などで活動継続が可能となっている。
矛盾をそのまま放置するから利用されることになる。
そもそも重複立候補という制度がおかしい。
なぜ小選挙区で否定された人物が当選できるのか?
小選挙区の有権者の意志を無視した制度は即刻やめるべき。
そして比例代表で当選した場合は、党を離れることは議員辞職に直結するべき。
維新の党も身を切る改革を主張するなら、一刻も早くこのふざけた規定をなくすべきだろう。
これで上西議員が当選するために必要だった維新の党に投票された票は無駄なものとなった。
つまり有権者の意思を否定したことになる。
これを全政党が重く受け止めるべきだろう。
もっとも重く受け止めるべき上西議員本人は辞職を否定することで、有権者の意思を否定し、それを受け止めることも拒否したと言える。
全政党は一刻も早く、比例代表の矛盾を是正するべきだ。
もっとも自分がこういう立場に追い込まれたときのために是正に反対する人は多そうだが…
群馬大学病院腹腔鏡手術執刀医須納瀬豊氏は退職済み。「過失があった」との報告書に対し「納得いかない」 [社会]
群馬大学病院で腹腔鏡手術を受けた患者8人が亡くなっていた問題で、病院は執刀医の須納瀬豊氏が3月いっぱいで退職していたことを明らかにした。
そして病院側が発表した調査報告書で、患者への説明が不十分との指摘に、「時間を掛けて説明した」と反論、前例で過失があったとの指摘にも「納得いかない」との上申書を提出しているという。
どうもこの執刀医には反省している様子がないようだ。
退職金は支払ってはいないようだが、彼は別の病院に勤めることも出来るし、開業することも出来る。
このような無責任な医師を野放しにするとは病院側そして医師会も無責任だと言わざるを得ない。
そして病院の調査報告書にも大きな問題があった。
外部委員による報告書を医院に無断で病院側が「過失があった」と後から付け足していたらしい。
その他外部委員の出席は初回だけとか、執刀医らの聴取内容は外部委員に知らされていないなど、調査大勢に大きな問題があることも明らかになった。
こうした態度からは病院側が、執刀医1人に責任を押しつけようとしているとしか思えない。
執刀医に最大の責任があるのは間違いないが、それを野放しにしてきた病院側の責任も甚大であることは明らか。
批判が殺到し追加調査をすることになったわけだが、病院側に主導権がある調査では真相解明できるとはとても思えない。
第3者が調査の主導権を握った上で、追加調査ではなく1から再調査するべきだろう。
そしてこうした事態を招いた原因の一つに学会のあり方があるのは間違いないだろう。
手術について発表するときはすべての事案に対して、手術結果だけでなく、術後の経過も確認できるようにするべきだ。
そして群馬大学病院は第1外科と第2外科で争っており、それが技術もないのに高難度手術をすることに繋がったことは明らか。
群馬大学病院がそうした体制を改めるのは当然として、全大学病院でそうした体制が出来ていないかを総点検した上で、早急に改めさせるべきだろう。
さらに監督責任は厚生労働省にもある。
事件後に肝臓手術における成功率などが明らかになってきたが、もともと把握していなければならない情報だったはず。
病院に性善説など期待できないのは明らか。
厚生労働省はより厳しく監督していく必要がある。
そして病院側が発表した調査報告書で、患者への説明が不十分との指摘に、「時間を掛けて説明した」と反論、前例で過失があったとの指摘にも「納得いかない」との上申書を提出しているという。
どうもこの執刀医には反省している様子がないようだ。
退職金は支払ってはいないようだが、彼は別の病院に勤めることも出来るし、開業することも出来る。
このような無責任な医師を野放しにするとは病院側そして医師会も無責任だと言わざるを得ない。
そして病院の調査報告書にも大きな問題があった。
外部委員による報告書を医院に無断で病院側が「過失があった」と後から付け足していたらしい。
その他外部委員の出席は初回だけとか、執刀医らの聴取内容は外部委員に知らされていないなど、調査大勢に大きな問題があることも明らかになった。
こうした態度からは病院側が、執刀医1人に責任を押しつけようとしているとしか思えない。
執刀医に最大の責任があるのは間違いないが、それを野放しにしてきた病院側の責任も甚大であることは明らか。
批判が殺到し追加調査をすることになったわけだが、病院側に主導権がある調査では真相解明できるとはとても思えない。
第3者が調査の主導権を握った上で、追加調査ではなく1から再調査するべきだろう。
そしてこうした事態を招いた原因の一つに学会のあり方があるのは間違いないだろう。
手術について発表するときはすべての事案に対して、手術結果だけでなく、術後の経過も確認できるようにするべきだ。
そして群馬大学病院は第1外科と第2外科で争っており、それが技術もないのに高難度手術をすることに繋がったことは明らか。
群馬大学病院がそうした体制を改めるのは当然として、全大学病院でそうした体制が出来ていないかを総点検した上で、早急に改めさせるべきだろう。
さらに監督責任は厚生労働省にもある。
事件後に肝臓手術における成功率などが明らかになってきたが、もともと把握していなければならない情報だったはず。
病院に性善説など期待できないのは明らか。
厚生労働省はより厳しく監督していく必要がある。
タグ:群馬大学病院