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13日に体調不良で欠席して遊び歩いていた上西小百合議員の処分に政党の意識が垣間見える。 [政治]

3月13日の衆院本会議を体調不良で欠席した上西議員が旅行していたという疑惑について、大阪維新の会は上西議員を除名処分とすることを決定したと橋本徹代表が発表した。

上西議員は3月13日の本会議を体調不良として診断書を提出した上で欠席している。

旅行については秘書の実家に泊まったのは確かなようだ。

上西議員は仕事のためとしているが、橋本氏には誤解されても仕方のないことと指摘されていた。

また医師の診断を受け診断書をもらった12日の夜には飲食店を3軒もまわっている。

飲食店に行った目的についてもいろいろ言い訳しているが、そもそも本会議を欠席するために診断書をもらったのなら飲食店に行かずに即刻休養を取るべきだ。

そして取材に対する秘書のヤクザのような言動も問題だ。

もちろんマスコミの強引な取材による相当いらだっていたのは確かだろうし、マスコミも自分たちの非を隠して秘書の態度を際立たせるような編集を行っているのだろうが、それを差し引いても議員秘書として最悪な人物としか映らない。

そして橋本氏との共同記者会見までまったく説明をしようとしてこなかった議員本人の自覚に欠ける行動。

彼女は自分を芸能人かなにかと勘違いしていないか?

取材拒否しようが説明拒否しようが芸能人なら自分の評判が下がるだけで、義務はない。

しかし国会議員は国民の投票により選ばれており、国民の代理として国会に出る義務がある。それをおろそかにしている以上、説明する義務がある。

説明もしようとしない無責任な人物なのだから橋本氏が辞任したほうがいいと言ったのは当たり前だし、辞任しないのだから大阪維新の会が除名処分としたのも当然だろう。

これに対して維新の党は当初「診断書を提出した上での欠席であるから処分はそぐわない」と言っていた。

つまり仮病だろうが診断書さえあれば休んでいいということだろう。

不倫路上キスをしていた某議員も疑惑が明らかになると早速入院していたが、国会議員にとって入院や診断書は避難ツールとして必須なのだろう。

これを処分したら今後使いにくくなるかもしれないという意識が働いているから処分したくないということ。

大阪維新の会の除名処分を受けて、一転して厳しい処分を下すと言い出したのが世論というものが見えていない証拠だろう。






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