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スラムダンクとNBA 背番号編 [スポーツ]

スラムダンクの新作映画が作られることが発表されてから、漫画スラムダンクを読み返している。

改めてスラムダンクとNBAの関連を思わされることがいくつかある。

一つ目は背番号。

今現在では国際ルールでも背番号は0~99まで使用出来るのだが、スラムダンク連載時は4~15までしか使えなかった。
なので全部が全部結びつくわけではないが、いくつか関連はあると思われる。

まずコミックス2巻にある湘北高校での1年生対2,3年生の試合。
この試合は練習なので着用しているビブスの背番号は自由だった。
この試合で着用しているビブスの番号は、

赤木剛憲 33番
背番号33はNBAでとても人気のある番号のため、非常に多くの選手がつけている。なのでこの番号だけで紐付けることは難しい。
だが私的に勝手に赤木のモデルだと思っている、ニューヨーク・ニックスのパトリック・ユーイングも33番をつけている。
ちなみに33番をつけていた主な選手
カリーム・アブドゥル・ジャバー、スコッティ・ピッペン、ラリー・バード、アロンゾ・モーニングなど伝説的な選手がたくさんいる。あまりに人気すぎて選手が希望してもすでに永久欠番になっていたりしてつけられない場合も多い。

流川楓 23番
いわずとしれたシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンの背番号だ。
ジョーダンのおかげで今では人気の背番号だが、スラムダンク連載時やそれ以前は人気のある番号ではなかった。
流川のモデルがマイケル・ジョーダン説と考えられる根拠の一つにもされている。

次に公式戦で使用されるユニフォームの背番号
木暮公延 5番
シカゴ・ブルズのポイントガードとして活躍したジョン・パクソンが5番だった。
ちなみに前述の1年生対2,3年生の試合では13番のビブスをつけており、あまり背番号に関連性は無さそうだったが、インターハイ予選陵南高校戦で勝利を決定づけた木暮の3Pシュートは、93年のNBAファイナル第6戦で優勝を決定づけたパクソンの3Pシュートを思い起こさせた。

桜木花道 10番
7年連続リバウンド王に輝くなど、圧倒的なリバウンド力と奇抜な言動で大人気だったデニス・ロッドマンがつけていた背番号だ。
デトロイト・ピストンズ時代とサンアントニオ・スパーズ時代に10番をつけていた。
シカゴ・ブルズ移籍後は91番をつけていた。
花道のモデルはデニス・ロッドマン説の根拠の一つ。
原作者は否定してるけどw
モデルとしたわけではなくとも参考にしたのではないかと思う。

宮城リョータ 7番
フェニックス・サンズでポイントガードとして活躍したケビン・ジョンソンが7番をつけていた。
顔といいプレースタイルといい宮城とよく似ているため、宮城のモデルはケビン・ジョンソンではないかと思っている。

当時のルールでつけられる背番号が少なかったために、関連が考えられる番号は少ないが、こうして想像しているだけでも結構面白いと思う。




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2回目の緊急事態宣言。必要な危機感が薄れ、必要ない危機感が強くなっている。 [社会]

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、2回目の緊急事態宣言が発令された。

前回の緊急事態宣言の時は、市民の間でも危機感が強く感じられ、外出する人がかなり減った。
しかし今回は外出する人がほとんど減っていない状況だ。

マスコミの報道だけでなく、自分自身がスーパーに買い物に行ったときにも実感している。
前回の緊急事態宣言の時は、買い物に来ている客の数も少なかったし、来ている客も1人で来ている客がほとんどだった。
しかし今回は数も多いし、家族総出で買い物に来ている客も非常に多くなっている。
なかには知り合いと偶然顔を合わせ、そこで長話を始める人も多い。
通路をふさいで立ち話をしているのはコロナ関係なく迷惑な行為だが、この緊急事態宣言下で堂々とやっている姿を見ると本当に危機感が無いんだなと強く感じる。

一方で危機感が無駄に強くなっている場面もある。
飲食によってコロナが感染するというのは正しくもあるが、正しくもない。
複数人で会食すると、感染する可能性が高くなるのであって、1人で無言で食べている分には感染する可能性は低い。
政府が飲食店に営業時間短縮を求めたせいなのか、飲食そのものが危険と考える人が非常に多いのが気になる。
20時前であっても複数人での会食は控えた方がいいが、本来20時以降であっても1人であれば危険は少ないはずなのだが…
政府の情報発信の不足なのではないかと思う。
もっとも首相は始め、多くの国会議員が進んで会食していた状況を思うと、情報発信出来ていたとしても信用されなかったろうが…

医療従事者の発信する危機感と政府の発信する危機感にずれが大きいうちは、感染拡大はおさまらないと思う。
一時的に低くなることはあっても、この危機感の共有が出来ないうちは何度でも再発する。

ワクチンへの期待も高まっているが、いまだに新型コロナについてのはっきりわかっていることは少ない。
例えば、後遺症が数ヶ月経っても治まらない人がいるなど、いまだにコロナの全貌はつかめていない。
その状態でワクチンに過剰に期待するのは危ういのではないかと思う。

情報が錯綜していて何に警戒するべきかよくわかっていない国民が非常に多い状態だ。
何しろ国会議員すらよくわかっていなさそうなのだから…

警戒するべき事を正確に伝えれば、感染を防止しながら経済を回すことは可能だと思う。
専門家のさらなる研究、検証、そして正確な情報発信が絶対に必要なのだが、なんとも頼りない政府だ…






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