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コロナ報道のあり方を見直して欲しい [社会]

新型コロナウィルスの感染拡大について連日報道されているが、報道のあり方を見直すべきではないだろうか?

コロナに関する報道はどこのテレビ局も新聞も、まず第一に感染者数を重要視しているように感じる。

感染者数は大事だが、それだけでは事態がどれだけ逼迫しているかがよくわからない。

報道して欲しいのは重傷者数だ。

重傷者がどれだけ増えて、重傷者用の病床がどれだけ埋まっているのか、そして今後どれだけ重傷者を受け入れる余裕があるのか、このあたりの情報を重視した報道をして欲しい。

各都道府県が公表している重傷者用の病床数における収容者数の割合を報道していることは多いが、それだけでは医療機関がどれだけ逼迫しているのかが伝わりにくい。

病床使用率が空いているように見えても、空いていると言われている病床はすぐに使えないことがほとんどであることが、先日一部で報道された。

ベッドそのものが、他の患者が使用している場合もあれば、ベッドが空いていても対応出来る人員が足りていないなど、医療機関は相当苦しい状況にあるようだ。

今後重傷者がさらに増えれば、他の患者に対応する人員が足りなくなって、病気になっても受け入れてもらえなくなるかもしれない、そして一部ではもうそれが起きているとの情報もある。

アメリカでは心筋梗塞のあらたな入院者数が減っているそうだ。これは心筋梗塞の患者が減っているわけではない。心筋梗塞になっても病院に入院出来なくなっているのだ。

既にアメリカでは医療崩壊が起きていると言ってもいい。

こうした報道をもっとすることが、注意喚起になると思う。

コロナについて軽く観る人は多い。インフルエンザなどと比較した声もよく聞く。

ただインフルエンザで医療崩壊しかねない事態となったことは少なくとも近年聞いたことはない。

そしてコロナでは既に海外では医療崩壊になっていることを考えれば、甘く見ることは出来ない。

コロナは個人個人がしっかり感染対策をしていればかなり防げると思う。

それでもしない人はたくさんいる。その結果医療崩壊に繋がれば、他の病気の患者の命に関わってきてしまうことは覚悟しないといけない。

自分自身がコロナに気をつけて、コロナに感染しなくても、自分の命の危機に繋がる可能性があることは考えて欲しい。


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映画を俳優に注目してみると別の映画でまったく違う縁があって面白い。 [芸能]

映画スター・ウォーズシリーズのダース・ベイダー役で知られるデヴィッド・プラウズ氏の訃報が伝えられた。

先日にはショーン・コネリーの訃報。

訃報が多く寂しい。

ショーン・コネリーの訃報を聞いて、彼が出演した映画をいくつかみなおした。

最初に観たのが「レッド・オクトーバーを追え」

ショーン・コネリーがソ連の最新原子力潜水艦のラミウス艦長を演じた映画だ。

とても渋く格好いい艦長を見事に演じていた。

同年に公開された「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」では主人公の父親ヘンリー・ジョーンズをコミカルに演じていたのでギャップも凄かった。

このレッド・オクトーバーを追えだが、デヴィッド・プラウズがダース・ベイダーを演じたときに声をあてたジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。

ジェームズ・アール・ジョーンズはアレック・ボールドウィン演じるジャック・ライアンの上司役だったが、このジャック・ライアンはシリーズの次作以降は、ハリソン・フォードが演じていて、スター・ウォーズのダース・ベイダー(声)とハン・ソロが共演していたことになる。

またレッド・オクトーバーを追えでダラスのマンキューソ艦長を演じたスコット・グレンは同年に公開された「羊たちの沈黙」で主人公クラリスの上司を演じている。
この羊たちの沈黙と言えばアンソニー・ホプキンスが怪演したハンニバル・レクターが有名だが、このレクター役の最初の候補はショーン・コネリーだったというのも面白い。

ジェームズ・アール・ジョーンズやスコット・グレンなどは脇役なのだが、いい味を出していて存在感があった。だからこそいろんな映画に呼ばれるのだろうなと思う。

訃報は寂しいが、また古い映画を観なおしてみようと思う。



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