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高齢者への7月末までのワクチン接種に躍起になる菅首相に違和感しかない [政治]

菅首相「7月末目標」に躍起 「総力戦」の高齢者ワクチン接種

時事通信社の報道だが、記事中に「感染対策の決め手と位置付ける接種の遅れは、東京五輪や衆院選を間近に控え「政権の命取りになりかねない」(周辺)ため」とある。

ワクチンは国民の命を守るためだと思っていたが、菅首相にとっては自分の政治生命のためと思っているのだろうか?

直前になって躍起になるくらいなら、もっとはやくやれることはたくさんあったと思うのだが…

今回のことにしても、首相が一声発すれば自治体は即座に対応出来ると思っていそうだ。

地方行政の現場とか去年の給付金配布のときの対応で、対応力はあるていどわかったのではないかと思っていたが、まるでわかっていないとしか思えない。

医師会との関係についてもあるが、関係を悪くしたのは現政権のコロナ対策の杜撰さにあると思ってるので、自民党が言っても余計こじれそうだ。

まあ理由はどうあれワクチン接種が早まるのなら悪いことではない。
ただ現状を見る限り出来るようになるとはとても思えない。
医療関係者ですら接種が遅れているのだから…

菅首相は現状の認識が出来ていないように思える。

先日マスクをしないで本会議にあらわれた二階幹事長もそうだが、誰も注意したりしてくれる人がいないのだろうな。

権力者を恐れてまわりは顔色をうかがうばかりで何も言えないとか、組織として最悪の状態にあるように見える。

野党に政権を獲って欲しいと思うこともあるが、頼りになる野党があるかというと無いと言わざるをえない…



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