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アメリカ政府の闇 ケネディ暗殺事件の機密資料公開延期 [国際]

アメリカのバイデン大統領はジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺に関する機密文書の全面公開を延期すると発表した。

ケネディ暗殺事件は政府による公式調査によったリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯行と結論付けられているが、疑問な点が多い。

証拠物件や機密資料などは、「この事件と関連する無実の人々が被害を受けないよう保護するため」という理由で2039年(1部は2029年)まで封印されたが、1992年に当時のブッシュ大統領が暗殺などの機密資料を25年以内に公開するとする法律に署名。これは当時公開されたケネディ暗殺事件を取り扱った1991年公開の映画「JFK」によって、公開を迫る世論が高まったことによると思われる。
その25年後となった2017年に当時のトランプ大統領が公開する方針を取っていたが、CIAの強硬な反対により一部資料の公開は延期され、延期期限の180日後に再度延期されて、その期限が2021年10月であり、まさに今だ。

そしてバイデン大統領は2022年12月15日まで公開を差し控えると発表。
軍事防衛や諜報(ちょうほう)作戦、法執行機関、外交への危害からの保護の必要性があるとのことだが、それを踏まえて公開を義務付ける法律が作られたのではないのか?
また何らかの理由をつけて再度延期する可能性が高いのではないか?
そして非公開にすることを決定する責任を逃れるために先送りをするのではないかという疑問がぬぐえない。
今までのブッシュ、トランプも先送りしたのではないだろうか?
60年近く前の事件がここまで隠される必要性はあるのだろうか?
クレイ・ショー裁判では、調査報告書を批判する人たちにCIAが圧力をかけていたことも明らかになっている。
よほど後ろ暗いことがアメリカ政府やCIAにあるのではないかと思ってしまう。

いろいろな陰謀論が取りざたされている事件だが、アメリカ政府の一連の言動は陰謀論に拍車をかけそうだ。





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