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比例代表制は必要なのか? [政治]

明日衆議院議員選挙の投票があるが、毎回思うのは比例代表制についてだ。

まずうちの選挙区は今回立候補者は二人だけだった。
当然一人が当選し、もう一人は落選するわけだが、落選した候補者も比例代表で復活するだろう。
投票に何の意味があるのか疑問に思う人はいるだろう。
この小選挙区と比例代表の重複立候補、そして小選挙区で落選しても比例で復活当選できる制度はなくすべきだと思う。
なんのかんのと屁理屈を並べるが、結局のところ党の有力者は必ず当選できるようにする制度なのではないのか?
こんな制度いらないだろ…

そして毎回のようにいるのが、比例代表で当選したくせに、当選後に離党したり、別の党に鞍替えする人だ。
比例代表で当選した人は党の名前で当選したのであり、個人で当選したわけではない。
にもかかわらず党から離れる人がいるのはどういうことなのか?
投票した人への裏切り以外の何物でもない。
そうした離党者が出るたびに、離党された党は批判の声を上げる。しかし批判するだけで改革しようとはしない。

こうした比例代表の問題点は指摘されることは多々あるが、実際に改革しようという議員は少ない。
なぜなら議員たちは改革してしまったら、復活当選が出来なくなるし、簡単に離党もできないからだ。
その権利を逃したくない議員は、批判の声を上げることはあっても、実際に改革に乗り出す人はめったにいない。

こうしてみると比例代表なんていらないなんて思ってしまう。
ただ比例代表にも利点はある。
死票が少ないこと、社会の声がかなり正確に議席数に反映されること。
こうした利点はあるのだから存続することには賛成である。

ただ現在の比例代表制度は議員による議員のための制度になっている。
それを改革するための法律を作るのが議員のため、一向に改革をしようとしない。

議員に関する法律は、国会以外の場で作れるようにならない限り、改革はされない気がする…

そういえば選挙期間中に無免許運転していた東京都議会議員さんはまだ居座っているなぁ…
あれを首に出来ないってのも問題なんだけど、解決に向けて東京都議会は動く様子はない。
ほんとに議員って人たちは自らを律することが出来ない人たちなんだなぁ…







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