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政府による飲食店いじめは政治的パフォーマンス? [政治]

ITmediaビジネスONLineに面白い記事があった。

真面目に運営していても、「飲食店」だけが叩かれるシンプルな理由

種類提供を続けている飲食店に対して、金融機関からの働きかけ、酒類販売事業者へ飲食店への取引停止を求めたり、口コミサイトに匿名で情報提供してもらうなど、無茶苦茶な案を出して大炎上、釈明やら謝罪に追い込まれたあげくに、撤回するハメになった政府。

これらの執拗な飲食店叩きは政府による政治パフォーマンスだと記事は指摘している。

その根拠として記事が挙げているのが、科学的エビデンスのない点。
飲食店で感染が広がっているという根拠を示せいていないにも関わらず飲食店を叩き続けている。

これは確かにその通りだなと思う。
一部では宴会などでクラスターが発生しているのも事実だが、しっかりと対策をとっている店、客であればそうは感染しない。
立ち食いそばのような店から、濃厚接触ありのキャバクラのような店まで一緒にしているのもおかしい。

他に挙げているのが飲食店の弱さだ。
対比例として挙げているのが日本医師会だ。
中川会長は医療崩壊の危機を訴え感染対策の強化を訴えてきた人だが、その会長自ら会食をしたりと一般市民から多くの批判を寄せられている人だが、多額の献金をしているためか、政治家が日本医師会を批判する声はほとんど挙がっていない。
それに対して献金も少なく、GDPに占める割合も小さい飲食業界は叩きやすいという。

まあ状況証拠でしかないが、言われてみると納得してしまう意見だ。

また西村大臣をはじめとした政府関係者については、「日本のため」という考えが強すぎて視野狭窄に陥り、無意識に弱者いじめをしているそうだ。
例に挙げたのが沖縄戦当時の大本営。
国を愛するあまり沖縄を捨て石にしたように、飲食店やそこで働く人々を捨て石にしようとしているらしい。

こんへんはちょっと違和感を感じる。
西村大臣や菅首相は下々の世界のことがわかっていないのが最大の原因だと思う。
飲食店や働く人達の苦境を聞いても実感出来ないので、どれだけ大変な思いをしているのかわからないのだろう。
国を愛するあまりというのはちょっとわかる気がする。だが国を愛する自分に酔ってるようなものだと思うがw

状況証拠による推測が多い部分もあるが、なかなか面白い視点の記事だと思う。
この記事を西村大臣や菅首相に読ませて、感想が聞いてみたい。






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