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中田選手の移籍に伴う処分解除に疑問 [スポーツ]

プロ野球ファイターズに所属していた中田翔選手は暴行事件を起こしたとして、球団から出場停止処分を受けていた。
しかし、ジャイアンツに移籍したことで、ファイターズの課していた処分は無効とされ、すぐに試合に出場している。
そしてホームランを打ったら、マスコミは美談として取り上げている。

プロ野球界のルールには詳しくないが、これはプロ野球界のルールを破っているわけではないらしい。
しかしどう見てもおかしい。
お笑い芸人さんが、問題を起こした芸人さんを例にして、問題を起こしても事務所を移籍してしまえばいいと言っていたが、まさにその通りだと思う。
今後プロ野球選手が何か問題を起こして処分されたとしても、移籍してしまえば処分は無効、すぐに試合に出られるという前例を作ってしまった。

そしてそのおかしな問題を美談として報じているマスコミ各社。
エールを送る栗山監督。
黙認しているコミッショナー。

問題を起こしても活躍すればそれでいいのか?
そうだとしたら今後も問題を起こすのではないか?
プロ野球は無法者の集まりになってしまったのだろうか…

オリンピックでの活躍で改めて野球を見るようになった人もいると思う。
ただ今回の事件を放置するなら、離れる人は増えるだろう。

この問題をどう扱うかは今後のプロ野球の岐路に立っている。

ネットが発達していなかった時代なら、マスコミさえ抑えればある程度無茶は通ったのだと思う。
だがSNSで誰でも発信できるようになったことで、マスコミを抑えただけでは世論の炎上は防げない。
そうした社会の変化にプロ野球を牛耳っている人たちは気づいていないのだろう。
気づいていない以上改善する見込みも低い。
プロ野球が没落する可能性もある。








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武藤敏郎事務総長「小山田氏は我々が選んだわけではない」…問題を理解していない [スポーツ]

東京オリンピック開催式で作曲を担当していた小山田圭吾氏の問題。

東京オリンピックパラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長が「我々が1人1人任命したのではない。」と釈明した。

この期に及んでこの釈明。武藤氏はいまだに何を問題視されたのかを理解していない。
問題のある人物を任命したことについては確かに問題で、組織委員会の人事の杜撰さが表れている。
だが大会組織委員会について問題にされているのは、事案発覚後の対応もまずさだ。

事案が発覚した時点で、オリンピック憲章に反するとして解任していればよかったのだが、武藤事務総長はこともあろうに、小山田氏が謝罪したからと言って留任したのだ。

障碍者に対し、あれほど悪辣で犯罪行為としか思えない事件を起こし、なおかつそれを武勇伝として語る人物が、障碍者のスポーツの祭典にかかわることが異常だと思えなかったのだろうか?
小山田氏が起こした事件をたいしたことのない事件で、謝罪だけで済むような問題に思えたのだろうか?
それともオリンピック憲章を理解していないのだろうか?
もしくはオリンピック憲章など読んだこともないのではないか?

小山田氏の問題だけでここまで大炎上したわけではない。
事案発覚後の大会組織委員会、そして武藤敏郎事務総長が留任したことが問題なのだということを理解していないことに驚きとあきれを感じる。

武藤敏郎事務総長は、大蔵省から日銀入りし、日銀副総裁まで勤め総裁の最有力候補にまでなったエリート中のエリートだが、人の心はわからないらしい…

森喜朗前会長の要請で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の事務総長に就任したそうだが、人の心のわからない人同士でも仲良くなれるものなんだなぁ…





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