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いじめは生涯ついてまわる悪行であることを子供たちに知ってもらいたい。 [スポーツ]

東京オリンピック開会式に作曲担当として参加していた小山田圭吾氏が辞任の意向を伝えたとのこと。

「様々な方への配慮に欠けていたと痛感」とあるが、大炎上して初めてそのことに気づいたあたり、本当にたいした問題だと思っていなかったと感じる。
ようやく事態の重さが本人にも多少は伝わったのかなと…

大会組織委員会の対応もお粗末で世界に恥を広げることとなった。

マスコミにはこの事件をしっかり報道してもらいたい。

それを見て子供たちは、いじめをしたら生涯許されず、一生後ろ指をさされることとなることを理解するだろう。
それほどの悪行なんだということを理解すれば、いじめをする子も減るのではないだろうか?

またこの件をきっかけとしていじめについてもっと考えていかないといけない。
子供や学校関係者だけではない。会社などでもいじめは発生している。
社会全体の問題として全員が考えていかないといけない問題だ。

そもそも「いじめ」という言葉もいけない。
暴力、性暴力、脅迫、恐喝などはしっかり犯罪として扱うべきだろう。
学校による隠ぺい体質も改めていかないといけない問題だ。
学校が対応するのではなく、警察が対応することも必要。

そして社会全体の意識の低さもどうにかしていかないといけない。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の対応のお粗末さからは、いじめ問題に対する認識の甘さがあるのだろう。
当事者間の問題ではなく、れっきとした犯罪行為であることを認識していなかったのではないか?
そうした認識の甘い人間たちが、「いかなる種類の差別も許されない」と憲章に明示されているオリンピックを運営しようとしていたことに呆れる。

日本人にとってとてつもなく残念で恥ずかしい事件だが、これをきっかけにいじめ問題を考える機会としたい。






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東京オリンピック・パラリンピック組織委員会最大の失敗 [スポーツ]

東京五輪の開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏のいじめ問題。

読むのもつらいくらい障碍者への胸糞悪いいじめ…
いじめと書くのもはばかられるような歴とした犯罪行為だ。
本人が謝罪声明を出したうえで開会式の仕事を継続するというのにはあきれるばかり。
本人が事態の重さを理解していない。そしてそれは自分がしでかした犯罪行為の重さを理解していないと感じる。

ただそこまでは小山田氏の問題だ。
そこで東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が小山田氏を外せば、そこまで大きな問題にはならなかっただろう。
大会組織委員会が本当に知らなかったのかどうかは疑問に思うところもあるが、そこで切っておけば傷は最小限にできたはずだ。
だが大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は
スポニチ記事引用
「小山田さんが例の謝罪をされたというのを私どもも十分、理解した。彼は今、現時点において十分に謝罪をして反省をして、倫理観を持って行動したいと言っている。我々は当初、知らなかったのは事実だが、現時点においては小山田の弁明も伺って、引き続き、このタイミングなので、彼には支えていってもらいたい、貢献してもらいたいと考えている」とあらためて擁護した。
引用終わり

この問題を知ったうえで改めて擁護するとは…
絶句した…

武藤氏はパラリンピックがどういう大会なのか理解していないのだろうか?
小山田氏がしたことを知ったうえで、参加選手たちが気持ちよく参加できると思うのだろうか?
過去のこととはいえ、被害者本人に謝罪して許しをもらったわけでもないのに…
もっともいくら謝罪しようが被害者が許すことはないと思うが…

組織委員会の前会長森喜朗氏の女性蔑視ととられる失言。
開閉会式の演出の総合統括するクリエーティブディレクター佐々木宏氏の渡辺直美さんの容姿侮辱演出。
これらも残念な案件だが、当事者は退いて最低限のけじめはつけた。
だが今回はそもそもの案件が上記2件をはるかに上回る最悪のものであることに加え、そのまま継続するという最悪の判断を下したこと。
世界中にこの問題が報道されている今、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会だけではなく、日本という国そのものが侮蔑の対象になりかねない。

新型コロナウィルスだけでも大変な問題だというのに、よくそこまで余計な問題を増やすものだ…







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