錦織圭バルセロナオープン2連覇達成! しかしアンドゥハルは66位とは思えないほど強かった [テニス]
バルセロナオープン決勝、錦織は6-4、6-4でアンドゥハルに勝利し、2連覇を達成した。
アンドゥハルは世界ランキング66位で今大会ノーシード。
多くの人は錦織有利と見ていたと思う。
しかしノーシードながら次々とシード選手を破ってきた強さを発揮したと言えよう。
試合序盤から積極的に攻めてきて、第1セット第1ゲームから錦織のサービスゲームをブレイクした。
その直後に錦織がブレイクバックし、お互いサービスをキープしながら迎えた第10ゲームで錦織がブレイクして第1セットを取った。
錦織に流れが来るかと思われた第2セット第1ゲームで再びアンドゥハルがブレイク。
ここからしばらく完全にアンドゥハルの流れとなった。
錦織のショットはアンドゥハルに読まれ、やりたい放題だったが何とかキープを続けた。
そして第7ゲームでもアンドゥハルのペースだったがショットがわずかに外れてアウトになることが続き、錦織はラブゲームでキープする。
これで流れが変わったのか、続く第8ゲームでアンドゥハルのサービスをブレイクして4-4のタイに持ち込み、さらにそのまま第9ゲームをキープ、第10ゲームをブレイクと最後は4ゲーム連続で取って逆転で優勝を決めた。
最終的にはセットカウント2-0のストレートだったが、内容はかなりの苦戦だったと言える。
ランキング66位のアンドゥハルにランキング5位の錦織が振り回される場面が多かった。
だがこのクレーコートの大会で2連覇したのはとても大きい。
クレーシーズンの最初の大会を制したことで今シーズンは大いに期待できる。
錦織の次戦はマドリードオープン。
去年は決勝まで進み、クレーキングのナダルを追い詰めながら、故障が悪化し無念の棄権をした大会だ。
フィジカルを強化してきた錦織なら去年の雪辱を晴らすことも期待できる。
そしてクレーシーズンの本命全仏オープンにいい状態で臨んで欲しい。
アンドゥハルは世界ランキング66位で今大会ノーシード。
多くの人は錦織有利と見ていたと思う。
しかしノーシードながら次々とシード選手を破ってきた強さを発揮したと言えよう。
試合序盤から積極的に攻めてきて、第1セット第1ゲームから錦織のサービスゲームをブレイクした。
その直後に錦織がブレイクバックし、お互いサービスをキープしながら迎えた第10ゲームで錦織がブレイクして第1セットを取った。
錦織に流れが来るかと思われた第2セット第1ゲームで再びアンドゥハルがブレイク。
ここからしばらく完全にアンドゥハルの流れとなった。
錦織のショットはアンドゥハルに読まれ、やりたい放題だったが何とかキープを続けた。
そして第7ゲームでもアンドゥハルのペースだったがショットがわずかに外れてアウトになることが続き、錦織はラブゲームでキープする。
これで流れが変わったのか、続く第8ゲームでアンドゥハルのサービスをブレイクして4-4のタイに持ち込み、さらにそのまま第9ゲームをキープ、第10ゲームをブレイクと最後は4ゲーム連続で取って逆転で優勝を決めた。
最終的にはセットカウント2-0のストレートだったが、内容はかなりの苦戦だったと言える。
ランキング66位のアンドゥハルにランキング5位の錦織が振り回される場面が多かった。
だがこのクレーコートの大会で2連覇したのはとても大きい。
クレーシーズンの最初の大会を制したことで今シーズンは大いに期待できる。
錦織の次戦はマドリードオープン。
去年は決勝まで進み、クレーキングのナダルを追い詰めながら、故障が悪化し無念の棄権をした大会だ。
フィジカルを強化してきた錦織なら去年の雪辱を晴らすことも期待できる。
そしてクレーシーズンの本命全仏オープンにいい状態で臨んで欲しい。
錦織圭バルセロナオープン決勝の相手はパブロ・アンドゥハル。テレビ放送は24:00からBS朝日で生中継予定 [テニス]
バルセロナオープン準決勝が終わって、ダビド・フェレールを破ったパブロ・アンドゥハルが決勝進出した。
パブロ・アンドゥハルは現在世界ランキング66位。ノーシードから決勝まで上がってきた。
錦織との対戦成績は錦織の2勝1敗。
ただし2勝はハードコート、1敗はクレーコートだ。
今大会はクレーコートであり、パブロ・アンドゥハルが最も得意とするサーフェスだ。
彼のツアー優勝回数は3回、すべてクレーコートで勝っている。
対して錦織はプロになってからクレーコートではあまり勝てずに、去年のこの大会がクレーコート初優勝だ。
去年はこの大会に優勝し、次のマドリードでも決勝に進出。クレーキングの異名を取るラファエル・ナダルに対して、6-2,4-2まで追い詰めたが、連戦の影響で痛めていた腰の状態が悪化し無念の棄権となった。
そして全仏オープンでは怪我をおして出場したものの1回戦でストレート負けしてしまった。
クレーコートの試合は球足が遅くなることもあり、ラリーが長く続くことが多く、とてもタフな試合になることが多くなる。クレーキングといわれるナダルにしても故障が多いのはクレーコートでのタフな試合で極限まで体力を使っているせいと考えられる。
しかし今錦織についているコーチは現役時代にクレーコートを得意としていたマイケル・チャンだ。
去年はコーチについてから日が浅く、クレーの大会で優勝するという実績は出したものの体力はついていけなかったが、今年は充分にトレーニングを積んできているので去年よりは体力的に充実していると思う。
今年こそ苦手としていたクレーコートを克服するのではないだろうか。
パブロ・アンドゥハルは現在世界ランキング66位。ノーシードから決勝まで上がってきた。
錦織との対戦成績は錦織の2勝1敗。
ただし2勝はハードコート、1敗はクレーコートだ。
今大会はクレーコートであり、パブロ・アンドゥハルが最も得意とするサーフェスだ。
彼のツアー優勝回数は3回、すべてクレーコートで勝っている。
対して錦織はプロになってからクレーコートではあまり勝てずに、去年のこの大会がクレーコート初優勝だ。
去年はこの大会に優勝し、次のマドリードでも決勝に進出。クレーキングの異名を取るラファエル・ナダルに対して、6-2,4-2まで追い詰めたが、連戦の影響で痛めていた腰の状態が悪化し無念の棄権となった。
そして全仏オープンでは怪我をおして出場したものの1回戦でストレート負けしてしまった。
クレーコートの試合は球足が遅くなることもあり、ラリーが長く続くことが多く、とてもタフな試合になることが多くなる。クレーキングといわれるナダルにしても故障が多いのはクレーコートでのタフな試合で極限まで体力を使っているせいと考えられる。
しかし今錦織についているコーチは現役時代にクレーコートを得意としていたマイケル・チャンだ。
去年はコーチについてから日が浅く、クレーの大会で優勝するという実績は出したものの体力はついていけなかったが、今年は充分にトレーニングを積んできているので去年よりは体力的に充実していると思う。
今年こそ苦手としていたクレーコートを克服するのではないだろうか。