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フィッシングサイトへ誘導するメールを取り締まれないのだろうか? [社会]

実在する銀行や、カード会社、ショッピングサイトなどを装ったフィッシングサイトへ誘導するメールが後を絶たない。

こうした犯罪に対して、自分で身を守るしかない状況だ。

消費者庁のホームページを確認したが、対策のメインは注意喚起だ…
ちなみに2017年に「フィッシング」行為の検挙件数は4件とのこと。
ほとんど検挙出来ていないのが実情と思われる。
またメールの送信者情報を偽装しているかどうかを確認する「送信ドメイン認証技術」の普及促進に取り組んでいるそうだ。

しかし結局どう守るかになっている。
送信者を偽装する行為自体を犯罪として検挙出来るようにするべきではないだろうか?

フィッシングのような犯罪ではなくても、迷惑メールは以前から問題視されながらも一向に対策が進んでいない。
結局受信する側は自分で身を守るしかなく、送る側がほとんど野放しのままだ。

被害は年々大きくなって来ている。
それなのに受けみな対応ばかりで対策が進まない。
犯罪者にとってみれば検挙されるリスクが少ない上に、リターンが大きいのだからやるのは当たり前。

巧妙な偽装がされていることが多くなかなか身元が特定出来ないということもあるかもしれない。
しかしそうしたメールを送ったアドレスを使えなくするなどの処置を取れるようには出来ないだろうか?

各省庁は専門家の意見を聞いて効果的な対策の実施、積極的な取り締まりを進めてもらいたい。
こうした犯罪は常に進化していていたちごっこの部分はあるかもしれない。
発信元が日本以外の場合も多いのも対策の難しさとなっていることもあるだろう。
ただ迷惑メールに関しては既に長いこと被害が続いている。
そろそろ効果的な対策が打ち出せてほしいところである。





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無料ゲームの弊害 [社会]

以前にも書いたがスマホゲームのクレームの問題で考えたことがある。

スマホでは多くのゲームを無料でプレイ出来る。

ガチャで課金することでより強く快適にプレイ出来たりするわけだが、一切課金せずに無料でプレイする人もまた多い。

こうしたゲームがどんどん増えて行くにつれ、無料でプレイ出来ることが当たり前に感じている人が多くなったと感じる。

クレームで良く観るのが、「課金者ばかり優遇している」というもの。
普通に考えれば課金した人を優遇するのは当たり前だし、課金したのに優遇されなければ課金する人はいないだろう。
ただそうしたクレームが多いのが現実だ。
クレームを入れている人達の言動を見ると、「課金していようがいまいが、プレイヤーとして公平に扱われないのはおかしい」と本気で考えている。

自分的には無料でプレイ出来ることはありがたいし、面白くてもっと積極的に楽しみたいと思えば課金すればいいと思っている。無料ゲームは試供品みたいな感覚に近い。
試供品と違って長く楽しめることも感謝している。

ただクレームを入れている人達は、そうは思えないようだ。
この感覚はどこから来るのだろう?

無料でゲームをプレイすることが当たり前になりすぎて、いろいろ麻痺してしまっているように感じる。
無料でのゲームでもガチャのように収益を上げるように作られている。課金していない人達も将来課金してくれるかもしれない人達でもあるので、ゲーム会社は課金していない人もおろそかにはしていないと思う。だが課金している人と同等に優遇することはありえない。

これだけ無料でプレイ出来るゲームが増えてくると、当たり前に感じてしまうのかもしれない。
SNSの普及でクレームが目につきやすくなっていることもあるかもしれないが、クレーム自体が増えているのも事実のようだ。
世界的な不況、コロナ禍、いろいろ不満が溜まっていることもあってストレスが溜まっているのかもしれない。

ゲーム会社、ユーザーがお互いにリスペクトできるといいなと思わずにいられない。
そしてそれは小売りと顧客などでも同様。
どのような関係であってもお互いを尊重出来る社会であってほしいと思う。



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ゲームの難易度の低下が子供の思考能力を下げていないか? [社会]

ゲームが好きなので、子供の頃から今に至ってもゲームをしている。

最近思うのはゲームの難易度の低下である。

ものすごく親切に作ってあって楽に楽しめる。

ロールプレイングでもシミュレーションでも至れり尽くせりだ。

たとえばロールプレイングゲームでダンジョンなどに入るとする。

昔のゲームは方眼紙を用意して自分でマップを作っていた。

今は自分が歩いたところは全てオートマッピングされる。

さらにはインターネット上には攻略サイトが有り、いろんな情報が常に更新されている。
ゲーム内である宝を探そうとすると、あらゆる所を歩き回り、あらゆる人物に話しかけ、いろいろなヒントを元に探したりしたものだが、今は攻略サイトをすぐにわかってしまう。
さらには動画サイトにはゲーム実況動画が多数アップロードされており、実際にゲームを動かしている画面が見られる。
本当に至れり尽くせりで、ゲームのストーリーを早く観たいという人にはこんな便利なものは無いだろう。

ただゲームの謎解きを楽しんだり、いろいろ試行錯誤しながらキャラを強くしていくということを楽しむには意図的に情報を遮断しなければならなくなった。
もの凄く楽なのは確かだが味気なく思うこともある。

ゲームの環境の変化も理由の一つかもしれない。
昔のゲームはソフトを購入する必要があるが、1度購入すればずっと遊べる。
だから時間をかけてコツコツとキャラを強くしていくという楽しみがあった。

今のゲームはプレイそのものは無料で出来る物が多い。ただお金をかけてガチャを回すとより強い武器やアイテム、キャラクターなどを入手出来る。
そうして強化すればゲーム開始当初からいきなり強敵と戦えたりする。
無料でも時間をかければ強くすることは可能だが、昔のゲームと比べると強くするには途方もない時間がかかる。

こうしたことでゲームをプレイするのに頭を使うことが減っているように感じる。

同じ様なことは小説でも起きている。
ライトノベルでは異世界転生ものが大流行しているが、多くの主人公がチート能力を持っている。
最初から強力な能力や知識を使って、大活躍という話が定番だ。
確かに最初から爽快感があって楽しいというのはわかる。
ただ猫も杓子も異世界転生、チートとなるとちょっと異常に感じる。

最近ではゲームなどでちょっと難しいクエストなどを入れるとクレームが来るという話も聞いた。
強くなるための工夫や、いろいろな情報を集めての謎解きなどは敬遠されているようだ。
とにかく楽に楽しもうという風潮が強くなった気がする。

たかがゲームと思うかもしれないが、こうして育った子供達が成長して、会社に入ると工夫や情報収集などを重視せずに、とにかく教えてもらわないと何も出来ない社員になりそうだ。
そして実際にそうした新入社員もいる。
彼らの子供時代などは知らないので、原因がどこにあるかは知らないが、年々そうした社員が増えているように感じる。

ゲームが原因だとする証拠があるわけではないし、逆にそうした人が増えた結果ゲームを簡単にしたのかもしれない。
因果関係は全くないのかもしれない。

どちらにしろもうちょっと歯ごたえのあるゲームを作ってくれるところはないかしら…




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