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インフルエンザの発生数激減! 感染対策は効果を発揮している [社会]

昨日厚生労働省がインフルエンザの発生数令和 2 年第 48 週(令和 2 年 11 月 23 日から令和 2 年 11 月 29 日まで)を発表した。

発生数      46件
昨年の同時期 27363件

衝撃的な数字である。

同様の事案は新型コロナウィルスの流行開始から、先に冬を迎えた南半球でも起きている。
オーストラリアの保険省ではこのインフルエンザの激減を、「新型コロナウィルスの流行に対して行われた公衆衛生上の対策をとっていることが、インフルエンザを含む呼吸器感染症に影響を与えている可能性が高い」と分析している。

日本でも同様に新型コロナウィルスの感染対策が効果を発揮して、インフルエンザの感染を抑えていると思われる。

現在新型コロナウィルスは感染拡大しており、第3波を迎えたと言われている。
この原因の一つとして、人々が油断して気が緩み、感染対策を怠っているのではないかという考えがあったが、インフルエンザの感染が劇的に減少していることを考えると、人々はしっかりと感染対策をしているといっていい。

対策に疑問を持ってしまう人もいるかと思うが、確実に効果を上げているということは朗報だろう。

一方で効果的な感染対策を実施しているにもかかわらず、新型コロナウィルスの感染拡大は続いているということも事実だ。

しかし新型コロナウィルスとインフルエンザが同時に流行するという最悪のシナリオは防げていることに自信を持って、今後も個人個人がしっかりと対策を実施していくことが重要だろう。

慢心はしてはならない。しかし効果的な感染対策を実施してきたことに自信を持ち、今後も対策を続けて、自身の健康を守るために大事なことだ。


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