加藤官房長官はただの太鼓持ちか？

先日菅首相の会食問題で、擁護した加藤官房長官。

今度は安倍前首相の虚偽答弁を「虚偽答弁の固定した定義は国会の中にない」という珍妙な屁理屈で擁護した。

そりゃそんな当たり前のことをわざわざ国会で定義するわけはない。

バカなのか…

そんな屁理屈を記者会見という場で発言して恥ずかしくないのだろうか？

こんな人が内閣官房長官という要職についていると思うと暗澹とした気持ちになる。

そこまでして親分を擁護しなければならないほど、安倍さん、菅さんに頭が上がらないのか？
それとも本気でその珍妙な屁理屈を信じているのか？
どちらだとしても内閣官房長官という要職には相応しくないと言わざるをえない。

危機感の無い菅首相、太鼓持ちしかできない官房長官。
自民党って本当に人材がいないんだなぁと痛感する。

そして取って代わるべき野党は、立憲民主党がいまだに民主党政権時代の幹部がのさばっている時点で、自民党以上に人材がいないのは明らかだ…

コロナ対応にあたる各都道府県知事といえば、パフォーマンスが好きな派手なことをする人物ばかりが注目を集めているが、やったことといえば勇み足だったり、口だけだったりとあてにならない。
堅実にそして確実な対応をしている知事はいるが話題に上がらない。

政治の世界もそうだが、報道の世界が派手なことばかり報道するようになったこともあって幼稚可しているいように思う。

有権者の側も見る目を養わなければならないが、報道に振り回される人のほうが圧倒的に多いのが実情だ。

この国はどこへ向かうのだろう…