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無料ゲームの弊害 [社会]

以前にも書いたがスマホゲームのクレームの問題で考えたことがある。

スマホでは多くのゲームを無料でプレイ出来る。

ガチャで課金することでより強く快適にプレイ出来たりするわけだが、一切課金せずに無料でプレイする人もまた多い。

こうしたゲームがどんどん増えて行くにつれ、無料でプレイ出来ることが当たり前に感じている人が多くなったと感じる。

クレームで良く観るのが、「課金者ばかり優遇している」というもの。
普通に考えれば課金した人を優遇するのは当たり前だし、課金したのに優遇されなければ課金する人はいないだろう。
ただそうしたクレームが多いのが現実だ。
クレームを入れている人達の言動を見ると、「課金していようがいまいが、プレイヤーとして公平に扱われないのはおかしい」と本気で考えている。

自分的には無料でプレイ出来ることはありがたいし、面白くてもっと積極的に楽しみたいと思えば課金すればいいと思っている。無料ゲームは試供品みたいな感覚に近い。
試供品と違って長く楽しめることも感謝している。

ただクレームを入れている人達は、そうは思えないようだ。
この感覚はどこから来るのだろう?

無料でゲームをプレイすることが当たり前になりすぎて、いろいろ麻痺してしまっているように感じる。
無料でのゲームでもガチャのように収益を上げるように作られている。課金していない人達も将来課金してくれるかもしれない人達でもあるので、ゲーム会社は課金していない人もおろそかにはしていないと思う。だが課金している人と同等に優遇することはありえない。

これだけ無料でプレイ出来るゲームが増えてくると、当たり前に感じてしまうのかもしれない。
SNSの普及でクレームが目につきやすくなっていることもあるかもしれないが、クレーム自体が増えているのも事実のようだ。
世界的な不況、コロナ禍、いろいろ不満が溜まっていることもあってストレスが溜まっているのかもしれない。

ゲーム会社、ユーザーがお互いにリスペクトできるといいなと思わずにいられない。
そしてそれは小売りと顧客などでも同様。
どのような関係であってもお互いを尊重出来る社会であってほしいと思う。





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