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多選自粛条例を作った埼玉県上田清司知事、自ら条例を破って4戦目指して出馬。口先だけの政治信条 [政治]

任期満了に伴う埼玉県知事選が23日告示され、現職上田清司氏(67)が4選を目指して立候補した。

上田知事と言えば初当選してすぐに多選自粛条例を制定した人物だ。
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埼玉県知事の在任期間に関する条例
平成十六年八月三日
条例第五十二号

埼玉県知事の在任期間に関する条例をここに公布する。
埼玉県知事の在任期間に関する条例
(目的)
第一条 この条例は、知事が幅広い権限を有する地位にあることにかんがみ、知事の職に同一の者が長期にわたり在任することにより生ずるおそれのある弊害を防止するため、知事の在任期間について定め、もって清新で活力のある県政の確保を図ることを目的とする。
(在任期間)
第二条 知事の職にある者は、その職に連続して三期(各期における在任期間が四年に満たない場合も、これを一期とする。)を超えて在任しないよう努めるものとする。
附 則
この条例は、公布の日から施行し、同日に知事の職にある者について適用する。
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自ら作った条例を自ら破る無責任、厚顔無恥さには呆れるばかりだ。
上田氏は「政治信条を曲げる不名誉より、県民の期待を実現する道を選んだ」などとしているが、誰が期待しているというのだろう?
上田知事の前任者達同様、癒着している人たちのことか?

上田知事はとにかく事なかれ主義でろくな仕事をしていない。
一昨年の大雪の際も、秩父市からの自衛隊派遣要請を状況を理解しようともせずに断っている。
自分は地元のクイズ大会が優先だ。
他の県知事達は予定されていた公務を切り上げてすぐに対応したというのに上田知事の危機感の無さが浮き彫りになった。
それでいて反省もせず人のせいにするだけだった。

それだけあてにならない人物なのに当選してしまっていたのは組織をバックにつけているからだろう。
前回の県知事選は全国の知事選の中で歴代最低投票率だった。

今回も堂々と自らの政治信条を覆す信用のおけない人物を支持する政党があることに呆れる。
維新の党最高顧問の橋下氏は松野頼久代表に「政治信条を守らない人を党が支持するのは違うのではないか」と伝えたが、松野氏は上田知事支持を明言している。
つまり維新の党は政治信条を守らない人物を支持するということ。
だったら維新の党の掲げる政治信条も守るつもりはないのだろう。

こうした二枚舌を駆使する人物が政治の世界では当たり前なのか。
候補者や政党の公約もすべてあてにできないということなのだろうか。

こんな人物が堂々と立候補して恥じ入る様子もないくらいこの世の中は腐ってしまったのか…
埼玉県民の良識に期待したい!






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安田大サーカス団長安田自転車事故で重傷。ヘルメットに命救われる。 [社会]

トライアスロンの大会に出場中に自転車で転倒し重傷を負った安田大サーカスの団長安田がが自身のブログを更新、事故の状況やヘルメットに命を救われたことを語っている。

お詫びと感謝 トライアスロン最高

かなり危険な状態だったことがうかがえる。

私自身ロードバイクでサイクリングするのが趣味だ。
大会に出場したりはしないが、休日によく走っている。

当初自転車用のヘルメットはつけていたが、面倒だなぁとよく思っていた。
しかし時速30kmほどで走行中に転倒した際には空中で半回転して背中から落下して後頭部も打ったが、ヘルメットのおかげで大きな怪我をせずに済んだ。
ヘルメットは大きく破損しており、ヘルメットをしていなかったら本当に死んでいたかも知れないとゾッとした。

最近自転車が流行っているが、それにともなって事故も急増している。
あまりのひどさに国が動いて規制強化に乗り出した。
こうした規制に不満の声が多く聞かれるが、実際に事故に遭ったものとしては必要な処置だと思う。
危険な目に遭わないとなかなか理解できないかも知れないが、理解したときには既に手遅れの可能性もあるのだ。

そして自身の怪我も怖いが、それ以上に怖いのは人を傷つけてしまうことだ。
ロードバイクのように高速で走る自転車だけが危険なわけではない。
いわゆるママチャリであっても、あまりスピードを出していなくても、ちょっとした接触で転倒させてしまい打ち所が悪ければ死んでしまうことは充分にあり得る。
通学中の子供が自転車で人に接触して相手が死なせてしまったり、重傷を負わせてしまい、高額な損害賠償を命じられることは毎年のように起きている。
安全運転することと同時に保険の加入も必要だろう。

自転車は車同様に危険なものであることを自覚する必要がある。
そして国や自治体は規制強化で終わらせるのではなく、自転車の安全教育を勧めるべきだ。
小学生相手にやっているのはたまに見かけるが、地域のお年寄りや自転車をよく使う主婦や高校生などにももっと啓蒙していかなければならない。
また自転車専用レーンの設置などハードの面でも対策を進めていかなければ事故は減らないだろう。

自転車愛好家として知られる自民党の谷垣幹事長が国土交通大臣を務めたときにはいろいろ自転車に関する施策がすすむかと期待していたが、ほとんど進まなかったなぁ…





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