SSブログ

クローズアップ現代「農業実習生失踪」ただの出稼ぎと安い労働力確保のための隠れ蓑になった制度 [社会]

NHKのクローズアップ現代で、茨城県で働く外国人農業実習生の失踪多発について扱っている。

受け入れ側の農家の主張が実習生を安く使える労働力としか見ていないことに強烈な違和感を感じる。

「労働法にの取った賃金を払っている以上は問題ない」と発言していたが、実習生としてきているのだから、勉強が第一という意識が全くないことに何の疑問を持っていないことが恐ろしい。
いくら外国人側が金稼ぎを目的としてきていようと、それは実習生を受け入れる側としてきちんとやらなければいけない部分だ。

そして失踪の原因を外国人同士のネットワークの存在のせいにしてしまっている。
原因の一つなのは間違いないが、最大の問題は賃金の安さにある。
そこから目をそらそうとしているようにしか見えない。

外国人側にも問題があるのは確かだが、自分たちの問題を棚上げしてそこだけを追求するのは無責任すぎる。

国は制度がまったく機能していない現状をみて考え方を変えなければならない。
実習生も受け入れる側も実習するという意識はほとんどない。
実習生は出稼ぎの、農家は安い労働力確保のためのただの隠れ蓑にしかなっていない。

農家が稼げないのが問題という人もいるが、それで外国人を制度を隠れ蓑にして安い労働力として使うのは間違い。
農家が稼げるようにする努力は必要だが、それとこれとはまったくの別問題。







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

2016年の大河ドラマ「真田丸」キャスト発表。本当は幸村没後400年の2015年にやらなかったのは安倍首相のせい? [芸能]

NHKの2016年の大河ドラマ「真田丸」の出演者が発表された。

真田幸村  堺雅人
真田信之  大泉洋
きり    長澤まさみ
真田昌幸  草刈正雄
徳川家康  内野聖陽
本多正信  近藤正臣

など今が旬の俳優達が名を連ねている。

しかしこの大河ドラマ、実際は2015年にやるはずだったのではないだろうか?
その根拠は2015年は主人公真田幸村没後400年に当たる年だからだ。
真田幸村は1615年に起きた大坂夏の陣で戦死している。
大坂冬の陣が起きた1614年から400年の2014年から2015年にかけて各地で真田幸村を偲ぶイベントが各地で行われてきた。
真田氏が治めていた長野県上田市や、大坂の陣での激戦地大阪市、関ヶ原の合戦後蟄居した和歌山県九度山町など各地の幸村ゆかりの地でイベントが数多く開かれた。
これにあわせて大河ドラマを放送していればより一層盛り上がっていただろう。

なぜ2016年になってしまったのだろうか?
真偽は定かではないが、2014年1月にNHKの会長に就任した籾井会長が安倍首相の地元である山口県を盛り上げるために「花燃ゆ」をねじ込んだのではないかという疑いが根強い。
籾井会長と言えば数々の問題発言で有名だが、
「日本の立場を国際放送で明確に発信していく、国際放送とはそういうもの。政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」。
放送内容の質問について「日本政府と懸け離れたものであってはならない」。
などと政権べったりな様子を見せていることでも有名だ。
安倍首相におもねるつもりだったのか、はたまた安倍首相側がねじ込んだのか?

噂の域を出ない話ではあるが、最高のタイミングとなるはずだった真田幸村をずらしたことはデメリットしかなく、だからこそそんな噂が出るのだろうが…
没後400年で盛り上がっているところに放送すれば、幸村縁の各地と共に大河ドラマも盛り上がっていただろうな…





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

下村文部科学大臣、新国立競技場デザイン選定過程の検証指示。今頃になって何言ってるのか。責任逃れとしか思えない。 [政治]

新国立競技場の建設費が増大したことでいろいろ揉めているが、下村文部科学大臣は、「デザインの選考がずさんだった可能性があり、当時のいきさつを検証すべきだ」と表明。

今頃になって何を言っているのだろうか?
そんなことは当初の計画通りの予算で収まらないとわかった時点でやっているはずのこと。
当時は人件費や原材料費の高騰として済ませてきた事に対して、多くの人が疑問を投げかけていたのを無視してきたのを忘れたのだろうか?
批判を無視して押し進めてきたのはJSCと文部科学省だ。
そもそもわざと低く算定して承認を得やすくしたのではないかとの疑いもある。

もちろんデザイン選定の杜撰さは言うまでもなく検証は必要だ。今更ではあるが…
そして検証が必要だという声を無視してきたことについて説明をするべきだろう。

おそらく下村文部科学大臣も文部科学省もJSCも問題がここまで大きくなると予想していなかったのだろう。
責任を問われることを恐れた下村文部科学大臣は、デザイン選定に関わった人たちに責任を押しつけようとしている。
すでに東京都との折衝も新設の五輪相に押しつけた。

これほど責任感のない人間が教育を司る文部科学大臣をやっていれば社会がゆがむのも仕方がない…





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

萩野公介骨折で自転車禁止?水連の短絡的思考に呆れる。車で事故なら車禁止?歩いて事故に遭ったら歩行禁止するのか? [スポーツ]

日本水泳連盟の合宿中に自転車で移動中に事故で骨折した萩野公介は世界水泳欠場となった。

これを重く見た水連は合宿中の自転車使用禁止を表明した。

これを聞いて多くの人が耳を疑っただろう。

あまりにも短絡的すぎる。

今回の事故では萩野選手が危険な運転などをしたなどの過失があったわけではなく、アクシデントと説明している。
アクシデントで事故のあったのなら運がなかったということではないのか?
車で移動中に事故に遭ったら車に乗るのを禁止するのか?
歩いていて事故に遭ったら歩行を禁止するのか?
料理をしていて指を切ったら料理を禁止するのか?
あらゆるものを禁止して、選手には水泳以外何もさせないつもりなのだろうか?

安全に配慮するというのならともかく禁止するなんて、ただ単に水連が責任を問われることを恐れているだけ!

自転車などは気分転換にもトレーニングにもなるものだ。
これで選手が気分転換できなくなったら、成績にも関わってくるだろう。
その責任は誰が取るのか?
日本水泳連盟は役員達幹部のために存在するのではなく、水泳の普及や選手のためにある。
いかに選手達が練習しやすい環境を作ってあげるのが仕事。
別に今回の事故の責任が水連にあるわけでもあるまい。
それを起きるかもしれない事故におびえて短絡的に禁止してもデメリットの方がはるかに大きいだろう。
おそらく選手達も萎縮してしまうだろうな…





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。