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日本歴代最高気温はどこまで上がるのか? 国レベルで暑さ対策を本格化すべき! [政治]

今日静岡県浜松市で最高気温41.1℃を記録。

2年前に埼玉県熊谷市で記録した日本歴代最高気温に並んだ。

1933年に記録された40.8℃を更新するまでには74年かかっている。

そこからは6年後、5年ごと更新してきている。

今回は更新はならなかったものの浜松市では2日連続で40℃越えと猛烈な暑さとなっている。

25℃を越えると夏日、30℃を越えると真夏日ということばは昔から使われていたが、35℃を越えた日を猛暑日と定義されたのは、74年ぶりに最高気温を更新した2007年のこと。

もう40℃越えの呼び方を定義すべきなのかもしれない。

これら高温を記録した各都市だけでなく、各地で観測史上1位の記録が更新されている。日本全体が暑くなっているのだ。

学校などのエアコン設置が議論されたりするとき、昔はエアコンなんて設置されていなかったんだから、設置する必要はないなんて意見が出るが、昔とは明らかに最高気温が変わっており、まったく意味の無い意見となっている。

公立の学校は各自治体の管轄のため、エアコン設置は自治体の財政状態にかかっている部分が多く、酷暑でもエアコン設置が進んでいない自治体も多い。

この状況はもう各自治体任せにしていては教育機会の不平等にも繋がりかねない。国が対策していくべきだろう。

また暑さで有名な熊谷市で実施されている町中での暑さ対策などは、いろんな自治体から視察に訪れ、参考にしているところも多い。
ただこれも自治体の財政によって実施出来るかどうかが変わってきてしまう。
こちらも国を挙げて対策をしていかなければならない。

コロナのようにまだ確実な対処方法がわからないものとは違い、熱中症には対策方法がある。にもかかわらず多くの死者が出ているのが現状だ。

最高気温がどんどん上がってきている状況では、個人任せ、自治体任せにしないで国が積極的に動いていかないと、これからも熱中症による死者は増え続けることになる。



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コロナに対する安倍政権の消極戦略は賭けなのか [政治]

コロナウィルスに対する緊急事態宣言を解除して以降、再び感染拡大が続いている状況だが、安倍政権の動きは鈍い。

緊急事態宣言を出したときよりも、感染者の数は増えているが、重症化する人は少なく医療環境は逼迫していないとの判断なのだろう。

ただ特に強い対策を取っていない以上、今後も感染拡大が続く可能性は非常に高く、結局医療環境も逼迫し、再び緊急事態宣言を発令することになるかもしれない。

その発令のための指標を示すように専門家会議は求めたようだが、政府の反対によって指標は示さないとの報道があった。

政府としては経済の動向を見極める必要があるため、感染者や医療環境だけで指標を示したくないのだろうと思う。

国民に感染拡大に注意を払うようにいうだけで、実際に自粛などの要請はしない。

この消極的な戦略はどっちつかずで経済、感染状況の両方に悪化を引き起こす可能性が高い。


確かにこのまま消極戦略を続けて、経済活動を続けつつ、感染拡大を抑えられれば経済へのダメージを少なくして切り抜けることが出来るかもしれない。

ただ感染拡大を抑えられなかった場合、緊急事態宣言を出すことによる経済の停滞よりも更に大きな経済的ダメージを受けることになるかもしれない。

感染拡大を防ぐための強い対策を示せない以上、抑えられるかどうかは賭になる。

前回の緊急事態宣言も他国に比べれば緩い状態だったが、完全な医療崩壊までには至らずに済んだ。
だから今回もということなのかもしれないが、新型のウィルスだけあって、まだ完全にはわかっていないことが多い状況で、本当にこの消極的戦略で抑えられるのかはわからない。完全に賭けになってしまっているのが怖い。

1月や2月の段階で徹底的な対策を取って、完全に封じ込めることが出来ていればと思ってしまうが、それは結果論だから言えることなんだろうね…

政府として判断がとても難しい状態にある。もはや何が正しいのかなんて終わってからじゃないとわからないのかもしれない。




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