SSブログ

チンピラのような政府高官達 [政治]

部下に「今回の五輪でぐちぐち言ったら完全に干す」とか企業の会長を名指しで「脅しておいて」と指示した平井大臣といい、菅首相側近の高羽氏がNHK記者を「ふざけるな」と怒鳴りつけたり、菅政権はチンピラの集まりなのだろうか…

平井大臣の発言は刑事責任を問えそうな気もするが、実際に指示された部下が脅していないと駄目なのかな?
記者への恫喝も言論統制にあたるような気もする。

まあ刑事責任は問えなかったとしても道義的責任は免れまい。

平井大臣の部下はどうやって対処しているのだろう。
大臣は追い込まれていたとか言い訳していたが、その発言で大臣以上に部下は追い詰めれたのではないだろうか。上司の指示どおりに脅迫をしたら犯罪だし、しなかったら上司の命令を無視したことになる。刑事責任が問えなかったとしてもパワハラ以外の何物でもない。

今後デジタル庁ではNECには発注しないと言ったらしいが、平井大臣の下では公正な競争とかはできなさそうだ。

菅首相も自民党も処分する気は無さそうだが、彼らにとっては脅迫や恫喝は処分に値する行為ではないのだろうか?
公正な競争が出来ない大臣を継続させるということは、自民党公認ということだろうか。
本来一大臣、一高官の失言くらいで、政府全体を責めるのはやり過ぎという気はするのだが、今回の失言は限りなく犯罪に近く、ただの失言で片付けるのは無理がある。

日頃から目下の人達に対してこういう態度をとっているんだろうなぁ…
驕れるものは久しからず…








nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

菅首相にとって専門家は責任を押しつける存在に見える [政治]

ニュースで菅首相が、20日期限の緊急事態宣言について「専門家と相談しながら判断する」と言ったそうだが、先日の尾身会長の提言を田村厚労相は「自主的な研究」とか言って切って捨てたわけだが、今更何を相談するのだろうか?

自分たちにとって都合の悪い提言は無視するくせに、専門家と相談するというのは、何かあったときに専門家と相談した結果の判断だとして、責任を専門家に押しつけたいのではないか?

尾身氏らの発言は「現場知らぬ作文」なんていう記事もあったが、それが専門家の仕事であって、それにそうのか、却下するのかは経済や外交などいろんな事を考慮して政治家が判断するのが当然。
だから却下するのも政治家の当然の権利であり仕事だ。
今までの政策も専門家の提言をそのまま実行するのではなく、政治家や官僚が手を加えてきている。
それじたいは政治の仕事だし当然のことではある。ただその責任は当然政治家にある。
にも関わらずねじ曲げた部分まで専門家の意見を聞いた結果だと言ってきている。

とにかく自分のやりたいようにやりたいけど、何かあったら責任は専門家にあると言っているようにしか思えない。どこまで無責任なのか。
責任を取りたくないなら責任ある立場につくなよとしか…

つい先日も五輪の主催は自分ではないと、責任を丸投げする発言をしていたようだが…

五輪を開催して成功したら自分の手柄、感染拡大させたら専門家の責任なのかな…

五輪を開催するにしてもしないにしても、責任をを持って欲しいものだ…

まあもっとも菅さんだけではなく、今までの人達も「責任は自分にある」と言った人は何人もいたけど、だいたいはその発言だけで実際には何の責任も取らない人が多かったからなぁ…
与党も野党もね…





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。