SSブログ

いい加減議員に選挙改革は出来ないことを認めるべきだ。政党や政治家個人のためではなく国民の平等のため一票の格差是正のための議論をすべきだ! [政治]

自民党の石破幹事長は参議院の選挙制度改革について自民党が合区を含む「10増10減」案で野党4党と合意したことについて「党の手続きを踏まなければ、無効と言わざるを得ない」と批判した。

これは党内の手続きを経ずして野党との合意したことについて批判している。

つまり内輪揉めだ。

本来もっと別の議論が起きてしかるべきなのにつまらない内輪もめをしているあたり、危機感がないのだろう。

最高裁は2013年の参議院議員選挙の結果に対して「憲法に違反する不平等な状態だった」として、選挙制度の見直しを改めて強く求めた。
また「都道府県を選挙区の単位としている、いまの方法をしかるべき形で改めるなど、選挙制度の仕組み自体を見直して、速やかに不平等な状態を解消すべきだ」と指摘している。

今回の自民党の合区を入れてきたのは最高裁の私的に答えたものだとは思うが、ほんとに申し訳程度に入れたとしか言いようがない。
そしてその申し訳程度の合区の対象になった自民党議員からは猛烈な反対が出ている。党内でまとまらないものをいきなり野党と合意したので揉めているのだろう。

しかし問題はそうやって政党や政治家個人の利害で議論が進まないことにある。
彼らに求められるのは国民の平等を守ることであって政党や政治家個人の利益を守ることではない。
根本的に考え方が間違っている。

おそらく今回の選挙も違憲状態の判断が下されるだろうが、少しだけいじったと言うことでお茶を濁そうとしているようにしか見えない。
いい加減国民の信頼を失っていることに全ての政党、政治家は気づいた方がいい…








スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。