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憲法に関する著書のあるAKB48内山奈月。自民党が衆議院に参考人招致?自民党の傲慢さを感じる [政治]

今国会で審議する予定となっている選挙権年齢の18歳への引き下げについて、衆議院の政治倫理・公職選挙法改正特別委員会で専門家の意見を聞く参考人質疑が予定されており、自民党はアイドルグループAKB48の内山奈月さんを招くことを一時検討していた。同委員会の坂本哲志・与党筆頭理事(自民党)は26日昼、報道陣に「内山さんは憲法に非常に詳しいということだ」と期待感を示した。

これに対し自民党幹部から「安保法制を議論している最中だ。そういうパフォーマンスはふさわしくない」と懸念を示し、また内山さんの都合がつかないこともあり、参考人招致を断念したという。

内山奈月さんは現役の慶応大学生。
AKB48のコンサートでは日本国憲法の前文を暗唱するという特技を披露したこともあるインテリだ。
その特技をみたAKB48総合プロデューサー秋元康氏が本の出版を企画。

2014年7月『憲法主義 条文には書かれていない本質』内山奈月、南野森共著)を出版。

本の内容は、内山さんが九州大学准教授の南野森氏の講義を受け、憲法の本質に迫るという趣旨のもの。
朝日新聞の天声人語で絶賛されたこともあり、かなり売れているという。

自民党はこうした法律に関する知識とAKB48としての若者への波及力を期待して、参考人招致を考えたのかもしれないが、本気でやりたいのならもっと前から党内、AKB48側とももっと事前に調整を図るべきだった。
とっさの思いつきで人を呼びつけようとするあたりに傲慢さを感じるのは自分だけだろうか?
そして党利党略に関係のないアイドルを巻き込むようなこともやめるべき。








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