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ウクライナ危機、クリミア編入に際してロシア・プーチン大統領と欧米はどちらも正当性はない [国際]

ウクライナのクリミア半島をロシアが編入する際、プーチン大統領はNATOの反応次第で核兵器を使用する準備を整えていたことをロシア国営テレビが報じた。

番組ではもっともらしいことを言っていたようだが、自分たちの言い分が通らなければ核兵器を使用してでも押し通そうとしていたことになる。戦争も辞さないという態度の表れだ。

そもそもウクライナ危機ではロシアと欧米がどちらも自信の主張を正当化していて傍目にはどちらが正しいのかわからない。

しかし日本は欧米寄りであるためにロシア側を一方的に非難しており、マスコミも同調しているためロシアが悪いように思える。

でも発端はウクライナの政変であり、それは普通クーデターと呼ばれるものだったことだ。

欧米は以前からクーデターによる政権交代は認めない姿勢を示してきた。

それがウクライナについてはクーデターではなくただの政変だと言い張って正当性を主張している。

それが欧米側にとって都合のいい政府だからだ。

自分たちの都合を優先してそれまでの自分たちの主張を無視している。

これで正当性を主張するなんて片腹痛い。

そしてロシアもクーデター前の政府にしてもロシア政府の息がかかっていたとしか思えない状態だったし、内戦中も親露派に武力供与どころかロシア軍自体も参戦させていた形跡もあり、内政干渉も甚だしい。ただの領土野心でしかないだろう。

今の国際社会は本当におかしいとしかいいようがない。

建前さえ通せばどんな無法もまかり通ってしまう。

それを調停すべき国連は常任理事国の拒否権によってまともに機能しない。

そしてそれに巻き込まれて迷惑を被るのはウクライナ市民であり、マレーシア航空の旅客機に乗っていた乗員乗客達である。

国益のためなら関係のない一般市民を巻き込んでも知らんぷりするのが今の国際社会。

絶望したくなる…

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