鳩山邦夫氏、身内に家賃を払って政治資金環流の疑い。これ全ての議員を調査すべき

自民党の元総務相、鳩山邦夫衆院議員が自分の資金管理団体と鳩山氏が代表を務める政党支部が、鳩山氏の妻が代表を務める会社に家賃として約２５６０万円を支払っていたようだ。

政治資金には税金から支払われる政党助成金が含まれており、身内を使っての環流させいていた疑いがある。

鳩山氏の事務所では不動産鑑定士と相談しての正当な家賃であるとしているが、地元の不動産会社によると相場よりもかなり高いらしい。

とここまでが主な報道内容だが、議員による身内への家賃支払いは枚挙に暇がない。

今回も鳩山氏がやり玉にあがったが、他の議員も多かれ少なかれやっている人はかなりいると思われる。

相場よりも高いとか安いとか以前に、身内に家賃を支払うということ自体を禁止するべきだろう。

いい加減政治と金の問題にうんざりしている人は多いだろう。

ただ今後もなくなることはないと断言できる。

なにしろ政治家自身が悪いことをしているという認識がないからだ。

政治資金規正法についての見直しや改正の声があがっているが、結局作るのは規制される対象である政治家自身だ。見直しをしようが改正をしようが法の抜け道を作るだろう。

彼らは政治資金を規正しようと本気で考えているようには見えない。

政治資金規正法は国民への言い訳を作るための法律なのかもしれない。

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タグ：政治と金