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安倍前首相の「反日的な人が五輪開催に強く反対」発言 愛国者が国を滅ぼすことになりそうだ。 [政治]

安倍前首相が月刊誌「Hanada」の対談で、オリンピックについて「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と毎日新聞が報じている。

その月刊誌「Hanada」を読んでいないので詳細はわかならい。

だがあまりにも短絡的で根拠も無く、そして国民の信頼を裏切り続けてきたことに対する自覚がないことに呆れる。

安倍前首相には太平洋戦争に突入した当時の日本政府高官達のような感じがするのは自分だけだろうか。

かれらは自分たちを愛国者だと思っていたように思うが、歴史を見る限りでは「愛国者である自分」に酔っているだけだと思う。
自分は愛国者だから自分のやることは正しい。
愛国者である自分の言うことに国民が従うのは当たり前。
自分に酔うあまり合理的な思考が出来なくなっていたのではないかと思う。
まあ戦争当時についてそれほど詳しくない自分のイメージでしかないが。

安倍前首相には彼らと同じイメージを感じる。
愛国者である自分たちのやることは正しい。反対する人は反日だ。
これくらいにしか考えていないように思える。

ぶっちゃけここまでオリンピックに反対する人が多いのは、コロナだけの問題ではないことに気づいていないのだろう。
ここまでの政府、政治家、JOC、IOCの発言、行動にまったく信頼が置けなくなっていることが最大の理由ではないだろうか?

自粛を要請しながら自分たちは会食。
安心安全が最優先といいながら専門家の意見を無視する。
専門家の意見を無視していながら責任は押しつける。

これだけのことをしておきながら、自分たちの指示に従わないことがおかしいと思えることが理解出来ない。

愛国者である自分に酔っている人特有の言動なのではないかと思う。
彼らが愛しているのは国ではなく、愛国者であると思い込んでいる自分自身なのだろうな…
勘違いした自称愛国者達が国を滅ぼすことにならないことを祈る。






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