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雪国の雪というものを舐めていた [社会]

日本海側で記録的な大雪が降っている。
連日除雪作業中の死亡事故が伝えられているが、雪に疎い関東の住人としては不注意なのかなとか、高齢者が無理して屋根に上がっていたのだろうか?とか防げる事故なのではないかと思っていた。

しかしネット上に上げられている落雪式住宅の雪が落下する動画を観て心底震え上がった。
これは雪崩としか言いようがない…


これではたまたま通りがかっただけでも巻き込まれるし、巻き込まれたら周囲に人がいて助けてもらわない限り助からないだろう。

高齢化に伴い、屋根に上がっての除雪作業をしなくても済むようにと普及してきた落雪式住宅というらしいが、これほどの積雪は想定していなかったのだろう…
そして普及してから今までこれほどの積雪がなかったということ。

屋根から人が落ちるという事故は起きないかもしれないが、考えようによってはこちらの方が恐ろしいかもしれない。
だが高齢者が屋根の上の作業をするのは無理がある。
なんとも難しい問題だ。

雪の少ない関東で生まれ育ったので、わずかの積雪で交通がストップしてしまう。
7年前の大雪(関東基準)では数日間除雪もされず道路が埋まったままだった。

しかし雪国の雪は関東の人間の想像の及ぶものではないと改めて思った。
こうして思っていても実際に体験しない限りは、本当の怖さは実感出来ないと思うが。

年末に続き今期2度目の記録的積雪。
雪国の方達の無事を祈る。

それにしても近年の大雨や大雪はどうなってるのだろう…
50年に1度という特別警報が頻発しているし、もう気候が変わったとしか言えないのではないか。
いろいろな災害対策を練り直さなければいけないのだろうが、前例のないものを念頭に置いて対策するのは無理がある。
新型コロナウィルスのパンデミックといい、自然の驚異を今まで以上に感じる令和になりそうだ…






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