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政府の少子化対策は根本的に着眼点が違う [政治]

政府が来年度からAIを活用した婚活を後押しするとのニュースがあった。

年齢や年収が希望に合わないときでも、AIによって相性のいい相手を選び出してくれるらしい。

これによって婚姻数を増やし、少子化を食い止めるのが政府の狙いだ。

政府は少子化の根本原因をわかっていないのではないだろうか?

子供が少ない → 婚姻が少ない → 恋愛ができない → 恋愛が下手 というふうに考えたのだろうか?

恋愛が下手なのは恋愛する余裕がないからなのではないか…

経済的にも時間的にも余裕がない人間が恋愛をしてる余裕はないだろう。

そもそも結婚出来たとしても、金銭的余裕がないために子供を産むことを諦める夫婦が多数存在していることを認識していないのだろうか?

政府がやるべきなのは、若者が安心して生活出来るだけの収入を得られるようにすること。
子育てにかかる費用を支援することも重要だが、支援だけを当てにして子供を育てられるほどの支援が出来るとも思えない。
やはり経済的な余裕を持つことが一番重要なのではないだろうか?

政府の最近の少子化対策をみていると、国民を養殖でもするつもりなのではないかと思うことがある。
そのうちAIで「この人と結婚するように」と命令でもされかねないとさえ思う。

家庭や子供は国家のために作るものではない。個人の幸せの問題だ。

政府や霞ヶ関の中枢にいる人達は、国民を数字としか見ていないんじゃないか…
もしくは政府のための駒と思っているのではないか…

コロナ対策でも同様のものを感じる。
まああのような立場では数字で判断することは必要なのだが、その数字の1は、1人の人間だということを忘れないで欲しい。





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