SSブログ

タリウム事件、薬局照会は嘘。宮城県警の杜撰捜査と嘘説明。名古屋の殺人事件は宮城県警がまともなら起きなかった? [社会]

名古屋大学の女子学生が、名古屋市内の自宅アパートで77歳の女性を殺害したとして逮捕され、女子学生が高校時代に同級生にタリウムを飲ませていたことを救恤し、殺人未遂で再逮捕されている。

宮城県警はタリウム事件の捜査の過程で「女子学生の名前は捜査で浮上しなかった」としていたが、その後一転して、当初から存在を把握していたことを認めた。
田原一成刑事部長は「当時、女子学生は容疑者として浮上せず、『変な子』という認識だった。隠す意図は全くなかった」としている。
県警は県内の薬局などのタリウムの購入履歴を調べ、女子学生や家族の購入履歴がないことから女子学生を容疑者とはせずに聴取もしなかった。

さらにマスコミの取材で新たな嘘が発覚している。
河北新報社が仙台市内の毒劇物を扱う薬局など全94店に県警から照会があったかどうかを聞いたところ、約7割の店が「照会はなかった」と回答していることが1日、分かった。「照会があった」と答えた店はなかった。
県警の板宮伸司捜査1課長の「基礎捜査の段階で市内の大半の薬局に当たった」と発言しているが、大半どころかほとんど調べていないことが明らかになった。
つまり県警が女子学生を容疑者から外した理由「県内の薬局などのタリウムの購入履歴を調べ、女子学生や家族の購入履歴がない」は根拠がないことになる。

横内泉本部長は「捜査に抜けた部分はなかった」としてが、抜けどころかまともに捜査していなかったことになる上、いままで嘘をついてきたことになる。

ここまで大嘘をつく理由は何だろうか?
杜撰捜査をしていたことがバレるから?
名古屋市の殺人事件は防げなかったことにしたいから?

ずさんな捜査をしていたことにも腹が立つが、それを隠蔽しようとしていたことが最悪だ。
2度とこのようなことがないようにしっかりとした検証が必要だが、警察自身がする検証はまったく当てにならないとういことがよくわかった。







スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。