SSブログ

AKB48きっての美形入山杏奈を醜形恐怖症を抱える役に起用するテレビ局。原作に対するリスペクトより事務所の意向を優先か? [芸能]

ここ最近のドラマや映画を観て現実感を感じる人は少ないのではないだろうか?

学園ものはクラス全員美少年と美少女。

会社も全員美男美女。

こうした登場人物が自分の容姿に悩む人物を演じて共感を得られるだろうか?

先日全5回の放送を終了したNHKのドラマ「64」

原作は「このミステリーがすごい!」でトップになった横山秀夫の小説だ。

主人公は「鬼瓦」と言われる容姿を持つが、主人公の娘は父親似の容姿にコンプレックスを持つ醜形恐怖症だ。
その娘役にアイドルグループAKB48きっての美形といわれる入山杏奈を起用したのはどういうことなのか?
原作を無視した配役としか思えない。
入山の演技力とか以前の問題だ。
原作に対するリスペクトよりも事務所が推薦してくる人が優先ということなのだろうか?
こうした傾向はNHKはまだ少ない方なのかもしれないが、増えているのは確実だ。

こういう人を起用することによって見た目は華やかだし、そういうのを観たいという人もいるかもしれないが、ドラマに共感を覚える人は少なくなるだろう。
共感を覚えることの出来ないドラマはどんなに原作や脚本が優れていたとしても薄っぺらいものもなってしまう。

こうした役をできる個性的な俳優がいないのか、それとも事務所の意向が第一なのか、テレビ局側が美形だけを求めているのか?
配役の事情は知らないがドラマが衰退してしまうことのないようにしっかりとしたドラマを作ってもらいたい。








スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。