弁護士会館で禁止されている生放送を強行するフジテレビ。ルールを守らないマスコミの姿勢に呆れる。安藤優子キャスターの謝罪も

先月亡くなった俳優の萩原流行さんの妻であるまゆ美さんが都内の弁護士会館で記者会見を行った。

東京千代田区にある弁護士会館では原則、会見の生中継は禁止されているがフジテレビの情報番組「直撃ＬＩＶＥグッディ！」で冒頭から生中継を開始。

途中、同席した弁護士が「生放送をしているようなら、弁護士会のルールに反しますからやめてください」と指摘。にもかかわらずフジテレビはその後も放送を強行。

そこで今度はまゆ美さんが会見を中断。

「フジテレビの方ですか？」とルール違反を注意されてようやく中継をやめた。

局に切り替わり番組の進行安藤優子キャスターが「失礼しました」と謝罪、「現場での取り決めが、私たちの解釈とは違った部分があったのかもしれません」と釈明。

「解釈が違う」って政治家の好きそうな言い訳で笑うしかない。

そもそも現場の取り決めについて知っていたのかどうかはわからないが、なぜ途中弁護士にやめるように言われた時点で中継をやめなかったのか？

解釈が違っていたとしてもやめるように言われても中継を強行したのはどう考えても確信犯だろう。

マスコミはことある毎に報道の自由を主張するが、ルールも守れない人に権利を主張して欲しくない。

それともあらゆるルールより報道の自由が優先されるとでも言うつもりなのだろうか？

なぜマスコミというのはどこにいっても態度がでかいのだろうか？

マスコミに権利があるように、他の人たちにも権利があるということを理解してもらいたい。

他人の権利を尊重せず自分の権利だけを主張するマスコミへの信頼は限りなく低い…

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