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箱根で噴火への警戒が高まる中、観光を呼びかける地元。噴火した場合の避難誘導などの準備は出来ているのか? [社会]

箱根山での噴火への警戒が高まっている。

噴火警戒レベルが2に引き上げられ、規制区域が広げられた。

そんななか、地元の箱根町は旅館組合と協議し、組合は「立ち入り規制エリアは噴煙地を中心に半径約300メートルの区域。エリア外では通常通り観光できる」とし、町も「規制区域は町全体の0.3%。今まで通り箱根に来てほしい」と呼び掛けた。今後、運休したロープウェイに代わる観光ルートをアレンジするという。 

確かに観光が中心の町であり、観光客が減少すれば大きな打撃に繋がるし、呼びかける気持ちはわかる。

ただ実際に噴火が起きた場合の対策は取れているのだろうか?

エリア外では観光できると言うが,実際に噴火が起きたらエリア外だろうが避難は発生するだろう。

それらをきちんと誘導できるのか、避難先はあるのか、そのあたりをしっかり説明できないと観光客が減るのは避けられない。

昨年の御嶽山の噴火により多数の死者が出ており、一般市民の噴火への恐怖は大きい。

その一般市民を呼び込もうというのなら安全対策が出来ていることをアピールする必要がある。

気象庁は規制エリア外は安全などとは言っていない。

ただエリア外は観光できるから来て欲しいと言うだけではダメだ。

箱根だけでなく蔵王など噴火への警戒が高まっているところは多いが、御嶽山以降安全対策が進んでいるとは言いがたい。

地元だけではなく国が積極的に動く必要がある。







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