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少年犯罪増加、凶悪化、家庭環境データからみる原因や背景 [社会]

川崎市で起きた中学一年生殺害事件を初めとして、少年犯罪の増加、凶悪化が進んでいる。

なぜ少年犯罪が増加、凶悪化してきたのかを考えてみた。

国勢調査などの結果からわかる非行少年の出現率は家庭環境によって違っており,父母がいる家庭<母子家庭<父子家庭となっている。

これは子供と接している時間が関係しているのではないかと思う。

父子家庭では父親がフルタイムで働いていると朝は子供が起きるより早く出勤して、子供が寝てから帰宅するような状態だとしたら、子供と接する時間はほとんどないことになる。

そうした状態で育った子供は当然しつけなどがおざなりになる場合が多いだろう。

父親がいかに努力したとしても、時間が限られている以上十分なふれあいやしつけができるとは考えいにくい。

数十年前は日本では祖父母も同居している場合が多く、親が不在がちであっても祖父母がしつけなどできていた。

また社会全体としても子供が悪さをしていれば近所のおじさんやおばさんなどが注意していた。

今は核家族化していて祖父母は別居、近所の人とのつきあいもなく、子供を注意するおじさん、おばさんもいない。

少年犯罪の増加は起きるべくして起きていると言える。

これは社会全体の問題としてとらえて対策をしていく必要がある問題だ。

政府も少子化対策と言って保育所を増やすことばかり考えているようだが、もっと社会全体で子供を見守り育てていけるような環境作りが必要だと思うのだが…

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