ワクチンを打ったら感染しなくなるわけではない

石川県で新型コロナのワクチンを2回接種した人のコロナ感染が確認されたと報道されている。

いかにもワクチンに効果が無いような報道をしているところもあったが、新型コロナウィルスのワクチンは主に重症化のリスクを下げることにある。感染予防にも一定の効果が期待されているが、完全に防げるものではないことは何度も説明があったはずなのだが…

まあマスコミもそれはわかっているのだろうが、ワクチンに効果が無いような報道をした方が反響が大きいから、そういう報道をしているのではないだろうか？

このような意図的に誤認させるような報道は以前から取り沙汰されているが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、どんどん増えてきている気がする。

マスコミは何かというと報道の自由を声高に主張するが、こうした意図的な情報操作が増えるにつれ、報道の自由を制限するべきだという声が徐々に大きくなっていることを知らないのだろうか？
個人的には報道を制限することには反対だが、今のマスコミの報道姿勢を見る限り、一定の制限もしくは罰則が設けられるのも仕方がないのではないかと思う。
本来マスコミ自身に自浄作用が求められているわけだが、まったく機能しているとは思えない。
報道の自由を自ら貶めていることを反省している様子感じられないしね。

一般市民としては情報の取捨選択がより重要になってきた。
インターネットの発達により、入手出来る情報はとてつもなく多くなった。
マスコミの誤報ややらせなどが発覚しやすくなったことはいいことだが、情報が多過ぎてデマも広がりやすくなっている。
マスコミの報道もあてにならない、インターネットは情報が多過ぎる。
正確な情報を得ることは難しいが、その問題に対する専門家や各省庁など発信者を見極めることが大事になる。
だがなかには自称専門家みたいな怪しい人もいるし、省庁もたまに間違っていることもあって本当に難しい…

情報に振り回されないようにしないと…

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タグ：新型コロナウィルス