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2020年は感染症の恐怖に改めて気づかされた年となった。 [社会]

2020年は世界中が新型コロナウィルスの感染に苦しむことになった。

近代になってこれほど感染症が拡がったのは初めてだろう。

中世のペストなどは、ヨーロッパで大流行し、人口の3分の2が死亡したと推定されている。

医学の発展も有り、新型コロナウィルスではこれほどの死者は出ていない。

ただ中世と違って交通機関の発達が感染の拡大に拍車をかけている。

感染症は封じ込めが一番効果があるが、交通機関の発達が封じ込めを非常に困難なものにした。

交通機関の発達により、流通も発達したため、全世界の経済が繋がっている。

交通機関を止めることは経済を止めることにも繋がるため、交通を止めることも簡単ではなくなってしまった。

1度封じ込めたとしても、全世界に拡がっているため、再び入ってきてしまう。

世界中がほぼ同時期に終息させないと何度でもよみがえってくる。

ワクチンが本当に効果があるのかもまだ未知数だ。

仮に効いたとしてもどれだけの期間効果があるのかもまだわからない。

正直なところ、感染症というものを甘く見ていた。

医学の発展により、一時的なパンデミックが発生したとしても、ここまで混乱することなく終息させることが出来ると思っていた。

新型コロナウィルスについてはいまだにわからないことが多い。

これからワクチンの投与も増えていくだろうが、それだけで終息することはないだろう。

長く戦い続けることになる。

そして今回のパンデミックで世界中の人々の価値観が変わってきた。

これから世界は大きく変わっていくと思う。

変化について行けなければ容赦なく振り落とされてしまうだろう。

個人も企業も行政も変わらなければならない。

そして、いま一番怖いのは国家やテロリストが感染症を悪用すること。

核兵器以上の影響力を持ちかねない。

恐ろしい世の中になってしまった…









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