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盗撮教師の処分が停職だけの教育委員会。一般人の感覚と乖離した人たちが教育に携わっている現実に恐怖する [社会]

さいたま市教育委員会は13日、市立大宮西高校の男性教諭(57)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
この教師はダンス部の顧問で、県高等学校ダンス発表会のリハーサルのために上尾運動公園体育館を訪れ、2回観客席で着替えていた他校の女子生徒の着替えを対面の観客席から撮影していた。
他校の教諭に注意され撮影をやめ映像を消去したが、後日大会関係者から同校に事実確認の連絡があり、校長から教諭に確認したところ教諭は盗撮を否定。その後提出されたビデオのメモリーの復元をしたところ、女子生徒の下着が映っており、再度確認したところ盗撮を認めたとのこと。
教育委員会は教諭を停職3ヶ月の処分を下し、教諭は同日に退職願を出し依願退職した。

この手の事件が後を絶たない。

もちろん犯罪を犯した教諭本人がもっとも悪いのは当たり前だが、処分の甘さが再発防止の役に立っていないというのも大きいと思う。

このような事件を民間企業の社員が起こしたら間違いなく懲戒免職だ。
企業としての信用を失い、つぶれることにもなりかねないのだから当然だろう。

なのに公務員は停職…

公務員全体に犯罪への忌避感が薄いのか?
それとも信用を失ってもつぶれることはないという危機感の無さが原因なのか?
それとも処分する側の人間にも後ろ暗いことがあって、自分が処分された際に処分が甘くなるように基準を低くしているのか?

娘をもっている親は考えて欲しい。
仮にこの教諭が退職をせずに停職が明けて再び勤務することを…
だれがこんな教諭のいる学校に娘を登校させたいと思うだろうか?

教育委員会と一般の人の感覚が大きく乖離している。
そしてその感覚が乖離している人たちが教育に携わっていることが心底恐ろしい。
こうした人たちの教育を受けた子供達の将来はどうなるのだろう?







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