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大阪都構想住民投票が近づくが、推進派反対派ともにデメリットの説明が足りなすぎる。 [政治]

大阪都構想のための大阪市での住民投票まであと数日となるが、推進派反対派共にデメリットの説明が足りていない。

推進派の大阪市の橋本市長の説明もメリットのことばかり。

そのメリットの2重行政解消による年間4000億円の削減にしても根拠に乏しい。

いい面ばかりを強調していて負の面を見ていないのではないのか?

都構想が実現したら、800億円の負担がかかると言われているが、実際はもっと多くかかるだろう。

負担が発生するのは行政だけではないからだ。

単純に住所変更だけでも府の全ての住民と企業が住所変更の対応に追われることになる。

そのへんを試算しているとは思えない。

他にも区が複数出来ることにより議会・役所などが増えて住民の声が届きやすくなる反面、議員・職員が増えて経費も増大する。

そのへんのデメリットへの対策を説明しないのか、考えていないのか、まったく説明が足りない。


そして対する反対派。

主張の根幹は「今のままでも改革は出来る」というもの。

今までまったく改革をしてこなかったあなたたちの怠慢が維新の党を産んだということは無視している。

都構想を阻止してどのように改革をするのか?

そのあたりの説明が足りない。

少なくとも今まで改革しようともしていなかった人たちに、改革が出来るとはとても思えない。

都構想が実現しなかったら今のままだろう。

どっちも頼りないが変革を求める推進派にちょっと傾きかけている。

しかし一番気になるのは橋本氏の人間性だ。

結局は自分が目立とうとする意識が強すぎる。

改革も市民のためというより、自分をアピールするパフォーマーに見える。

東京に対抗したいという対抗意識も目立つ。

都構想が実現したとして、実際の改革にどれだけ熱意を持って当たってくれるのかに疑問がある。

実績をひっさげて国政に打って出るつもりなのではないかとの疑問がどうしてもぬぐえない。

彼はどこまで大阪のことを考えているのだろうか?







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