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比例代表制は必要なのか? [政治]

明日衆議院議員選挙の投票があるが、毎回思うのは比例代表制についてだ。

まずうちの選挙区は今回立候補者は二人だけだった。
当然一人が当選し、もう一人は落選するわけだが、落選した候補者も比例代表で復活するだろう。
投票に何の意味があるのか疑問に思う人はいるだろう。
この小選挙区と比例代表の重複立候補、そして小選挙区で落選しても比例で復活当選できる制度はなくすべきだと思う。
なんのかんのと屁理屈を並べるが、結局のところ党の有力者は必ず当選できるようにする制度なのではないのか?
こんな制度いらないだろ…

そして毎回のようにいるのが、比例代表で当選したくせに、当選後に離党したり、別の党に鞍替えする人だ。
比例代表で当選した人は党の名前で当選したのであり、個人で当選したわけではない。
にもかかわらず党から離れる人がいるのはどういうことなのか?
投票した人への裏切り以外の何物でもない。
そうした離党者が出るたびに、離党された党は批判の声を上げる。しかし批判するだけで改革しようとはしない。

こうした比例代表の問題点は指摘されることは多々あるが、実際に改革しようという議員は少ない。
なぜなら議員たちは改革してしまったら、復活当選が出来なくなるし、簡単に離党もできないからだ。
その権利を逃したくない議員は、批判の声を上げることはあっても、実際に改革に乗り出す人はめったにいない。

こうしてみると比例代表なんていらないなんて思ってしまう。
ただ比例代表にも利点はある。
死票が少ないこと、社会の声がかなり正確に議席数に反映されること。
こうした利点はあるのだから存続することには賛成である。

ただ現在の比例代表制度は議員による議員のための制度になっている。
それを改革するための法律を作るのが議員のため、一向に改革をしようとしない。

議員に関する法律は、国会以外の場で作れるようにならない限り、改革はされない気がする…

そういえば選挙期間中に無免許運転していた東京都議会議員さんはまだ居座っているなぁ…
あれを首に出来ないってのも問題なんだけど、解決に向けて東京都議会は動く様子はない。
ほんとに議員って人たちは自らを律することが出来ない人たちなんだなぁ…





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アメリカ政府の闇 ケネディ暗殺事件の機密資料公開延期 [国際]

アメリカのバイデン大統領はジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺に関する機密文書の全面公開を延期すると発表した。

ケネディ暗殺事件は政府による公式調査によったリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯行と結論付けられているが、疑問な点が多い。

証拠物件や機密資料などは、「この事件と関連する無実の人々が被害を受けないよう保護するため」という理由で2039年(1部は2029年)まで封印されたが、1992年に当時のブッシュ大統領が暗殺などの機密資料を25年以内に公開するとする法律に署名。これは当時公開されたケネディ暗殺事件を取り扱った1991年公開の映画「JFK」によって、公開を迫る世論が高まったことによると思われる。
その25年後となった2017年に当時のトランプ大統領が公開する方針を取っていたが、CIAの強硬な反対により一部資料の公開は延期され、延期期限の180日後に再度延期されて、その期限が2021年10月であり、まさに今だ。

そしてバイデン大統領は2022年12月15日まで公開を差し控えると発表。
軍事防衛や諜報(ちょうほう)作戦、法執行機関、外交への危害からの保護の必要性があるとのことだが、それを踏まえて公開を義務付ける法律が作られたのではないのか?
また何らかの理由をつけて再度延期する可能性が高いのではないか?
そして非公開にすることを決定する責任を逃れるために先送りをするのではないかという疑問がぬぐえない。
今までのブッシュ、トランプも先送りしたのではないだろうか?
60年近く前の事件がここまで隠される必要性はあるのだろうか?
クレイ・ショー裁判では、調査報告書を批判する人たちにCIAが圧力をかけていたことも明らかになっている。
よほど後ろ暗いことがアメリカ政府やCIAにあるのではないかと思ってしまう。

いろいろな陰謀論が取りざたされている事件だが、アメリカ政府の一連の言動は陰謀論に拍車をかけそうだ。



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