スッキリ!がコメンテーター宇野常寛をクビ!原因はアパホテル批判に対する右翼街宣車にビビったから [芸能]
日本テレビ系列で放送されている情報番組「スッキリ!」の木曜日のコメンテーターとして出演していた宇野常寛氏が動画配信とツイッターで「スッキリ!」をクビになったと報告した。
6:20頃から
発端はアパホテル批判とのこと。
番組関係者が右翼ではないが、右翼の脅しに負けたことに腹を立てているようですね。
確かに言論の自由を標榜するマスコミ自身が、脅しに負けているようじゃ話にならない。
正直宇野常寛氏のことはあまり好きではないし、このことがなくてもいつクビになってもおかしくないと思っていたが、この件に関しては宇野氏の方が正論だと思う。
まあ日テレとしてはあくまで「リニューアルのため」の降板なんだろうけどね(笑)
6:20頃から
本日、放送で報告しましたが「スッキリ!」クビになりました。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
実は今年の春、アパホテルの歴史修正主義を批判した際に日本テレビに街宣車が押し寄せ、ビビった番組の責任者から発言内容の修正を迫られ、本番中に怒鳴られるまでの事態に発展していました。
もちろん、僕は彼の要求を拒否しました。そして降板寸前までいきました。このときはクビになりませんでしたが、正直言って「この体制ではもう、長くはないな」と思いました。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
そして案の定、9月で降板となりました。
残り4回がどのようなかたちの出演(今のところ出る予定)になるか分かりませんが、僕なりにベストを尽くしたいと思います。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
いろいろ言いたいことはありますが、僕なりのペースで精一杯やっていくつもりなので、今後ともよろしくお願いします。
実は「右翼批判をするな」と番組の責任者に要求された時点で自分から辞めようかと思ってた。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
でも、僕が居なくなると誰もテレビの中からワイドショーの集団リンチ文化や、歴史修正主義を批判しなくなると思って思いとどまっていたのでした。
降板のけん、一つだけ補足すると、僕に発言修正を要求した番組P自身は右翼でもなんでもなく、たんに〈面倒を避けたかった〉ので僕を黙らせたがり、そして〈言うことを聞かなかったから〉怒鳴りつけました。なんというか、その事実がただただ情けないです。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
そして番組側の説明はあくまで「リニューアルのため」の降板です。笑
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2017年8月31日
詳しいことは昨晩の #木曜解放区 で話しましたので、そちらを参照して下さい。
発端はアパホテル批判とのこと。
番組関係者が右翼ではないが、右翼の脅しに負けたことに腹を立てているようですね。
確かに言論の自由を標榜するマスコミ自身が、脅しに負けているようじゃ話にならない。
正直宇野常寛氏のことはあまり好きではないし、このことがなくてもいつクビになってもおかしくないと思っていたが、この件に関しては宇野氏の方が正論だと思う。
まあ日テレとしてはあくまで「リニューアルのため」の降板なんだろうけどね(笑)
紅白視聴率大不振。NHKに限らず局側が作りたい番組を作るやり方の限界が来ている。いずれテレビは淘汰される? [芸能]
2015年の大晦日に行われたNHKの紅白歌合戦。
視聴率が8年ぶりに40%を割ってしまった。
原因はどこにあるのだろう。
その原因の一つは音楽業界全体の不振の影響だろう。
これといった大ヒット曲がなく、ランク上位はいつもAKB48、三代目 J Soul Brothers、嵐など…
視聴者にも飽きが来るのも仕方が無いと言える。
マンネリだからと行って過去の歌手を連れてきても、その過去の歌手を連れてくること自体も何度もやっており飽きが来ている。
出場者の選出も活躍の有無よりも芸能事務所の力関係を表しているようにしか見えず、それも視聴者離れの一因だろう。
音楽業界側も販売不振をネットの不法ダウンロードなどのせいにしたがるが、音楽業界自体の努力が足りないのが大きな原因ではなかろうか。
そしてこれは紅白やNHKに限らずテレビ業界全体に言えることだと思うが、番組を作る際に自分たちが作りたいものを作っているからではないだろうか?
視聴者が何を見たいのかをまったく無視した番組作りになっているように見える。
紅白も出場者を増やしたいのかどうかわからないが出場歌手の過小時間が短い。
その時間の短さを補うつもりなのか、やたらと他の歌手などとコラボをさせたがる。
他の曲でも同じようなことをしているが、歌番組の視聴者の一番の目的は当然ながら歌を聴くことにある。
余計な演出を加えすぎて食傷気味になっているのを局側は気づいていないのだろうか?
またゲスト達のコーナーが長すぎる上に多すぎる。
紅白の主役は出場している歌手だと思うが、歌手より明らかに長い。
NHKとして自局の番組をゲストに出して宣伝したいという思いが強すぎて、主役を押しやってしまっている。
かえってイメージが悪くなっているのではないのか?
同じようなことは他局にも多々ある。
スポーツの大会を中継するにあたり、そのスポーツに詳しいわけでもないアイドルなどを起用するのもその一つ。
おそらく売り込みたい芸能事務所との癒着が引き起こしているのだろうが、そのスポーツのファンにとっては馬鹿にされているような感じさえする。
またアイドルの番組にしてもそうだ。
AKB48の総選挙ではランクインしたメンバーのコメントなどをそっちのけでスタジオゲストが関係のないことを喋ったり、CMでメンバーのコメントをカットしてみたり、あれほど視聴者を無視した番組も珍しい。
AKB48側がテレビ中継を意識したイベント作りが出来ていないことも大きいのだろうが、お互い打ち合わせなどまったくしていないであろう。
共通しているのは自己満足な番組作りにあるだろう。
テレビ放送というものは公共の電波を使っており特権を持っていると言える。
その特権の上にあぐらをかいて番組作りをしてきた結果が今の姿ではないか?
ネットの発達により情報発信が容易になってきている。
動画サイトなどもどんどん増えてきており、いずれテレビより影響力のあるネットメディアが出てくると思うが、そのとき今のテレビ業界が今のままの番組作りをしていたら淘汰されてしまうのではないか?
テレビ業界の関係者は今の批判を真摯に受け止め考え直す時期に来ていると思う。
視聴率が8年ぶりに40%を割ってしまった。
原因はどこにあるのだろう。
その原因の一つは音楽業界全体の不振の影響だろう。
これといった大ヒット曲がなく、ランク上位はいつもAKB48、三代目 J Soul Brothers、嵐など…
視聴者にも飽きが来るのも仕方が無いと言える。
マンネリだからと行って過去の歌手を連れてきても、その過去の歌手を連れてくること自体も何度もやっており飽きが来ている。
出場者の選出も活躍の有無よりも芸能事務所の力関係を表しているようにしか見えず、それも視聴者離れの一因だろう。
音楽業界側も販売不振をネットの不法ダウンロードなどのせいにしたがるが、音楽業界自体の努力が足りないのが大きな原因ではなかろうか。
そしてこれは紅白やNHKに限らずテレビ業界全体に言えることだと思うが、番組を作る際に自分たちが作りたいものを作っているからではないだろうか?
視聴者が何を見たいのかをまったく無視した番組作りになっているように見える。
紅白も出場者を増やしたいのかどうかわからないが出場歌手の過小時間が短い。
その時間の短さを補うつもりなのか、やたらと他の歌手などとコラボをさせたがる。
他の曲でも同じようなことをしているが、歌番組の視聴者の一番の目的は当然ながら歌を聴くことにある。
余計な演出を加えすぎて食傷気味になっているのを局側は気づいていないのだろうか?
またゲスト達のコーナーが長すぎる上に多すぎる。
紅白の主役は出場している歌手だと思うが、歌手より明らかに長い。
NHKとして自局の番組をゲストに出して宣伝したいという思いが強すぎて、主役を押しやってしまっている。
かえってイメージが悪くなっているのではないのか?
同じようなことは他局にも多々ある。
スポーツの大会を中継するにあたり、そのスポーツに詳しいわけでもないアイドルなどを起用するのもその一つ。
おそらく売り込みたい芸能事務所との癒着が引き起こしているのだろうが、そのスポーツのファンにとっては馬鹿にされているような感じさえする。
またアイドルの番組にしてもそうだ。
AKB48の総選挙ではランクインしたメンバーのコメントなどをそっちのけでスタジオゲストが関係のないことを喋ったり、CMでメンバーのコメントをカットしてみたり、あれほど視聴者を無視した番組も珍しい。
AKB48側がテレビ中継を意識したイベント作りが出来ていないことも大きいのだろうが、お互い打ち合わせなどまったくしていないであろう。
共通しているのは自己満足な番組作りにあるだろう。
テレビ放送というものは公共の電波を使っており特権を持っていると言える。
その特権の上にあぐらをかいて番組作りをしてきた結果が今の姿ではないか?
ネットの発達により情報発信が容易になってきている。
動画サイトなどもどんどん増えてきており、いずれテレビより影響力のあるネットメディアが出てくると思うが、そのとき今のテレビ業界が今のままの番組作りをしていたら淘汰されてしまうのではないか?
テレビ業界の関係者は今の批判を真摯に受け止め考え直す時期に来ていると思う。