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新国立競技場問題、文科省担当局長更迭でトカゲの尻尾切り。誰も責任を取らずにまた同じ事をやるつもりか? [政治]

新国立競技場の建設費高騰問題で、文部科学省は文部科学省の担当局長を辞職させた。

ではこの問題の責任は全てこの担当局長にあるのだろうか?
そう思っている人は辞職させた下村文部科学大臣も含め一人もいないだろう。
国民や舛添都知事の批判をかわすためのスケープゴートにすぎないのは誰もがわかっている。

だが舛添都知事がどうかは知らないが、国民が責任追及を求めているのは、担当者を処分するためではなく、責任を追及すると同時になぜあのような杜撰な見積もりをしていたのか、第3者委員会の専門家も含めた担当者たちがなぜそれを承認してしまったのかを検証して、新国立競技場の計画を一から立て直すに当たって、前回の二の舞にさせないことにある。
もちろんその過程で責任の重い人を更迭する必要もあるだろうが、ろくに検証もしないまま一人の役人にすべておっかぶせて辞職させることなど誰も求めていない。

東京五輪組織委員会、JSC、東京都、文部科学省、政府全てが改めて問題の検証をしなければならない。

そもそも最初の1300億円という数字はどこから出たのか?
北京にしろロンドンにしろ1000億円もかかっていないのに、なぜ1300億円なのか?
どういう計算をしてその予算を見積もったのかも不明。
それが3000億円になったのはどこの部分で高騰したのか?
1度削ったものが再び2520億円になったのはどの部分が高騰したのか?
すべて曖昧なままだ。

そして建設費、整備費が異常に高騰しているのは新国立競技場だけではない。
海の森水上競技場 69億円 → 491億円
有明テニスの森  59億円 → 119億円
東京ビックサイト 114億円 → 228億円
大井ホッケー競技場 25億円 → 48億円
葛西臨海公園   24億円 → 73億円
これらも全て責任を追及するべきだ!

正直なところ、どこかで誰かがゼネコンと癒着している疑いがぬぐえない…







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