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新国立競技場、財源のあてもないまま総工費2520億円の計画了承。杜撰な計画を立てたJSCの責任を追及せよ! [社会]

2020年の東京オリンピックのメイン会場となる予定の新国立競技場。
日本スポーツ振興センター(JSC)は有識者会議を開き、総工費2520億円の計画案を了承した。
2520億円をどこから持ってくるかのあてもないまま…

杜撰な計画とそれが発覚した後の行き当たりばったりな対応。
そして財源のあてもないまま2520億円を使う計画を了承。
金もないのに何で承認できるのだろうか?
そもそも今まで2転3転してきた総工費は本当に2520億円に収まるのか?
デザインばかりが注目されるが、競技場としての設備は整っているのか?

放漫財政のツケで破綻の危機に陥っているギリシャ政府は最低の政府だなぁと常々思っていたが、日本も同じようなものだと実感させられる。

東京五輪組織委の森喜朗会長は「五輪やラグビーW杯だけで創る価値観だと、高い低いの議論になる」とのべ、日本スポーツ界全体の将来を見据えた国家プロジェクトであると強調する。
そのわりには陸上のサブトラックを常設しないなどスポーツ界などの意見は無視だ。
政府や行政の独りよがりの計画だ。

そしてこの承認された計画は2019年のラグビーワールドカップの開催に間に合わせるために一部客席の仮設化するものだ。
それはサッカーワールドカップ開催のための条件「常設で8万人以上収容」を満たせなくなる。
そのことを小倉純二日本サッカー協会名誉会長に突っ込まれると、河野一郎JSC理事長は「W杯招致に支障がないよう、少なくとも2020年が終わった後、常設化に向けて検討する」と再び場当たり的な発言。

つまり常設化に向けて、今後さらなる費用が重なることを明言したと言える。
今の2520億円の財源の目安もないまま…
どこまでいい加減なのだろうか?

JSCをなんとかしないといつまでも迷走するし、どんどん費用が重なっていくだろう。
JSCは天下り役員のための組織ではない!







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