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ギリシャ危機回避できるか?銀行休業で国民にチプラス首相政権への不信感。バルファキス財務相トロイの木馬説? [国際]

ギリシャがEUの支援策を受け入れるかどうかの国民投票が迫ってきている。

土壇場に来てもチプラス首相はEUに一部条件緩和で支援受け入れをするとの書簡を送りながら、一方では国民に否定投票を呼びかけ、バルファキス財務相は紙幣印刷のための輪転機は既に破壊済みなのでユーロ離脱してもドラクマ紙幣はすれないと国内外にプレッシャーをかける。
どこまでいっても誠実さのかけらも無い。

しかし実際に銀行が休業し、お金を引き出すのにも苦労するようになってしまった国民はチプラス政権に不信感を抱き始めた。
今まで甘いことを言って国民の支持を得てきたチプラス政権だが、言ってきたことはまったくといっていいほど実現できていないのだから当然だろう。

お金を引き出せず、クレジットカードも使えなくなった観光客は次々に帰国せざるを得なくなっている。
ギリシャ最大の産業である観光業が観光客を受け入れられなくなっている状態だ。

ちなみに紙幣を刷るには高い技術が必要なため、全ての国が自国で紙幣を刷っているわけではないため、バルファキス財務相が言うようにギリシャの輪転機が破壊されていたとしても、外国に委託すればいいだけの話なので、ドラクマが刷れないなんて事は無い。
単なるバルファキス財務相のブラフに過ぎない。
そのような姑息な手段を執らざるを得ないほど追い詰められているということだろう。

しかしバルファキス財務相にはある噂がある。
実は彼はチプラス首相に賛同しているように見せかけて、政権に送り込まれた「トロイの木馬」だという説がある。
経済学者としての彼の人脈は市場原理主義者に近い。
ここに来て政権崩壊の引き金を引こうとしているのだろうか(笑)









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