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言論統制をもくろむ自民党の増長振りはスタンフォード監獄実験の看守役のようなものかも?独裁国家への道 [政治]

自民党の若手の勉強会「文化芸術懇話会」で「マスコミを懲らしめる」などの様々な問題発言が飛び出し、批判が集まっている。

こうした発言は自民党の増長が原因だろう。
選挙で大勝したことにより、自分たちを止める存在がないため、何をしても許されると思っているとしか思えない。
非公開の場で行われた勉強会で箍が外れたのだろう。
世間的の発言では出せない本音がだだ漏れになった。

こうした増長をみてアメリカのスタンフォード大学で行われた「スタンフォード監獄実験」を思い出した。
「スタンフォード監獄実験」とは刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われ、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明されたというもの。
実験の結果
権力への服従
強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。
非個人化
しかも、元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。

実験を監修していた心理学者も状況に飲み込まれ、禁止していた暴行などが行われるようになっても止めようとは思わなかったという。
異常な状況に医者が実験を止めさせようとしたときも、看守役達は実験の続行を求めた。


自民党の若手達は選挙で大勝したことで、どんな暴論でも政権を持っている自分たちが正義だと錯覚しているのではないだろうか?
彼らが元々言論統制をしようとしていたとは思えない。
だが安倍首相を始めとする自民党幹部達の最近の振る舞いを近くで見てきた結果、自分たちが圧倒的強者の立場にいると錯覚してしまったのではないだろうか?

どんどん独裁国家への道を歩んでいるとしか思えない…







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