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国民を無視する姿勢を明確にした菅官房長官。「国民に納得してもらえるよう丁寧に説明する」は口だけ [政治]

山崎拓元自民党副総裁(78)と亀井静香元金融担当相(78)、藤井裕久元財務相(82)、武村正義元官房長官(80)の4人が12日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見し、安倍晋三政権が進める集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について、「国民は納得しておらず、大きな禍根を残す」と反対をアピールした。
元記事

これに対して菅官房長官は
「もうすでに現役を辞められ、(国会議員の)バッジを外されている方で、それぞれ個人の意見表明だ」と指摘。国会審議への影響については「全く影響ない」と述べ、4氏の姿勢について「政府は合憲であるとの自信をもって法案を国会に提出した。法案の意義を理解いただけないのは残念だ」と語った。

この話を聞いておかしいと思った人は多いのではないだろうか?
国会議員のバッジを外されている方はすなわち国会議員ではない1国民である。
つまり国会議員の意見は参考にするが1国民の声はまったく関係がないといっている。
安倍首相も菅官房長官もことある毎に「国民の理解を得るために丁寧に説明する」ということ何度もいってきた。
「法案の意義を理解いただけないのは残念だ」なんて言っていないで理解してもらえるよう説明するのが普通ではないのか?

元議員の言葉だから菅官房長官の下まで声が届いたわけだが、何の肩書きもない1国民の言葉なんて聞こうともしないだろうな。

憲法学者200人が違憲と言っても聞こうともしない。
合憲と言っている学者を菅官房長官は10人ほどしか知らないという。
でも数は問題ではないらしい。
いつも数の暴力で国会運営を強引に進める自民党の言葉とは思えない。
自分たちに都合のいいことしか聞こうとせず、都合の悪いことは全て無視。

とんだ暴走政権になってしまったものだ。

自分の周りにいる自民党支持者は法案に賛成し合憲だと思っているが、あまりの強引さに呆れている。

ただ忘れてはいけないのは、こんな暴走政権を作ったのは選挙であり、有権者なのだということを全ての有権者が自覚しなければならないということだ。







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