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新国立競技場建設費の変遷。1300億→3000億→1625億→3000億以上→2500億?日本は詐欺で五輪を誘致した国 [社会]

新国立競技場の建設を巡っていろいろ揉めているが、特に建設費の問題が大きい。

事業主体の日本スポーツ振興センターは新競技場の本体部分は大成建設、屋根部分は竹中工務店を施工予定者とすることを決めているが、このたび両社が提出した見積もりでは3000億円を超えていたという。
しかも完成予定は2019年11月。
2019年9月のラグビーワールドカップには間に合わないことになる。
このため日本スポーツ振興センターと政府は開閉式の屋根の設置を五輪後にして、また観客席を仮設にする、安価な資材を使用するなどして2500億円程度に削減するよう交渉しているという。
今月中に工事の契約をする予定だったらしいが、金額も確定できなければ契約も出来まい…

建設費を巡っては当初から揉めていた。
そもそも五輪誘致の計画では建設費は1300億円のはずだった。
これが東京開催が決まった途端3000億円に跳ね上がったのがおかしい。
人件費や資材の高騰によるものと説明していたが、1年の間に2倍以上に上がったなんて話は聞いたことがない。
見積もりがいい加減だったとしか思えない。

そして費用を圧縮するため規模を縮小した案を作って算定した額が1625億円。
これが約1年前。
この案に沿ってゼネコンが見積もった学が3000億円以上。
どうしてここまえで乖離するのか?
当初の1300億円の見積もりといい、どうやって算定しているのか疑問しかない。
このいい加減な見積もりを作った責任の所在はどこにあるのかをはっきりさせてほしい。
でないと何か作る度に同様の問題が起きるだろう。

誘致の際に出した案は、それを実行することを世界に向かって約束して、それを実行することを前提として東京開催が決まったということを無視するつもりなのだろうか?
IOCは承認したというが日本への信頼低下は免れない。

日本は出来もしない計画をでっち上げて東京開催をだまし取った国となる。
恥ずかしい限りだ。

新国立競技場は他にも多くの問題を抱えている。
森山氏のブログが詳しい。







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